伏線って何?
伏線とは『あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく、話の筋。』だそうだ。
ミステリーにおいては謎とそれを解くための材料のこと。
解決のときに推測の種になるもの。
例えば、犯人が通ったことを示すために、雪に足跡が残ってるのを誰かが発見するとか、その風景を描写すること。
因果において、原因となるもの。
そんな事を言えば、結果=後で起こる出来事、に全く関係ないことを書く小説ってあるのか?
ミスリード(誤誘導)するためにあえて、解決に関係ない描写をする謎解きモノがあるが、センスが悪いと思ってしまう。その文章無駄だなぁと。
ミスリードという言葉を聞くだけでゲンナリする。
ハイハイ、まだそれやってるの?と。
それに引き換えミステリーじゃなくても、全ての登場人物の言葉や表情、動きや出来事、風景ですら、後に続く出来事に深く関係していればいるほど凄いと思うし、それを目指したい。
つまり無駄な文章がないこと。
例えば、『男が池に石を投げ入れた描写のあと、その男が静寂を乱す事件を起こす』は石を投げる描写が事件を暗喩してるから、後の事件のとき脳内で点と点がつながった!面白い!と感じやすい。
上手い小説はこの手のことを読者の無意識にこっそり忍びこませているんじゃないのかな?と思う。
←フツーに文学ってそういうもんですよ~~!なら、無知ですみません!
ならば、伏線という言葉自体が無意味。
全ての小説、物語は伏線しかない。
全ての部分が伏線からなる。
解決のように見えるのも次への伏線。
つまり、伏線とは小説の全ての文章という、スッキリしない結論。




