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小説の書き方  作者: レイ
2/5

ネタに困ったら

 ネタに困ったら、とりあえず連想ゲーム。


 何でもいいから箇条書きにする。

 今日のご飯何にしようでもいい。


 ラーメン

 餃子

 ニンニク

 臭い

 深夜

 背徳の味

 星

 宇宙

 宇宙人

 侵略


 こんな感じで書いていきます。

 これを適当にミックスします。すると



 突如地球を侵略しようとやってきた宇宙人達。

 彼等はラーメン星から餃子を召喚。人々を襲い、無理矢理餃子を食べさせ、世界をニンニク臭で染めようと目論んでいた。

 あまりの臭さに泣き叫び、絶望する人々。

 地球は宇宙人達の手に墜ちたと思われたその時、1人の男が立ち上がった。

 あらゆる臭いをシュシュっと消臭。伝説の武器『万能消臭スプレー』を手に、無謀な男の戦いが始まる。



 こんなのや



 ラーメン暦2029年政府は餃子禁止令を発令。

 しかし、人々はその背徳の味を求めて地下へと潜った。

 餃子を巡る渦巻く欲望と陰謀。戦いと裏切り。傷つき、涙し、されど決して諦めることなく求め続けた餃子。

 最後に笑うのは誰か。



 とか



 空を飛び、口の中へと突撃してくる餃子達。

 食べても食べても減らない餃子。

 突如大量発生した餃子に人々は悩まされていた。

 しかしこの男は違った。


 すでにこれ自体が完成された味。だが、だからこそ、様々なタレで味を変え味わい尽くす!


 その身を掴もうと繰り出された箸を、弾く餃子。


「王道のタレとラー油に惹かれないだと……いいだろう。先ずはお前自身を味わってやる。さあ、どちらが勝つか勝負といこうか」


 己の信念をかけて戦う男と餃子。


「くっ、しまった肉汁が…!」


 2人の勝負の行方は――



 みたいなのが出来ます。

 がわだけ見ると、現代ファンタジー、禁酒法時代ハードボイルド、格闘マンガ、風のナニカ。

 見慣れた料理も材料を変えると闇鍋ですね。


 ここから使えるとこだけ抜き出します。


 突如大量発生した寄生獣。

 彼等は空を飛び、人の口の中から体内に侵入して、身体を乗っ取ってしまう。

 寄生獣を恐れ人々は地下へと潜った。


 時同じくして、地球を侵略しようとやってきた宇宙人達。

 彼等は母星から寄生獣を召喚。人々を襲い、寄生獣を寄生させて、地球を乗っ取ろうと目論んでいた。

 絶望する人々。

 地球は宇宙人達の手に墜ちたと思われたその時、1人の餃子が立ち上がった。

 あらゆるものを消し去る伝説の武器『ザウヨギンメーラ』を手に、無謀な餃子の戦いが始まる。


 地球を巡る渦巻く欲望と陰謀。戦いと裏切り。傷つき、涙し、されど決して諦めることなく求め続けた平和。

 しかし待っていたのは共に戦った友との決別。


「王道のタレとラー油に惹かれないだと……いいだろう。先ずはお前自身を味わってやる。さあ、どちらが勝つか勝負といこうか」


 己の信念をかけて戦う男と餃子。


「くっ、しまった肉汁が…!」


 2人の勝負の行方は――

 最後に笑うのは誰か。



 疲れてる時にやると脳が溶ける気がします。

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