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古城とお掃除魔王様!  作者: シルバー
1/3

0.物語の始まり

新しいシリーズをかきます!

書くのは『世界樹と冒険者の町』と同時進行なので、更新はゆっくりです。


0話なので、読み飛ばしても大丈夫です。重大なネタバレはありません。

商工業と風車の国、ヴォルケ王国。

ヴォルケ王国には、約1000年前に国ができたときからある、変わった風習がある。

それは……



50年に1度、15歳の少年を1人選び、勇者とするというものだ。勇者に選ばれた者は、国の東側に城を構える魔王を倒しに行くのだ。魔王を倒してきた少年は、心身ともに成長して帰ってくるという。

ところが今年は、いつもと違うようで……。




〈??? 執務室にて〉

とある日の、天気の悪い夜。

外は真っ暗で、ときどき、雷が大きな音を立てて落ちる。


広い部屋で、男とメイドが話している。男の見た目はは20歳ほどで、椅子に座って外を眺めている。

「今日は隣の国が騒がしいな…」

男はため息をつく。

「どうかされましたか?」

そばにいるメイドが心配そうな顔をする。

「いや…明日は何か特別なことがある日か?」

「ヴォルケ王国の勇者が決まるとかなんとか…。」


男はそうかと呟く。

「では、明日は街の様子を見に行こう。」

「かしこまりました。」

男は椅子から立ち上がり、部屋から出ていく。

「明日のためにも、もう寝るよ。おやすみ。」

メイドは礼をする。

「はい、おやすみなさい。」


メイドも部屋を去り、自分の部屋に戻っていく。


大雨の夜は、ゆっくりと明けていった…。


男は何者なんでしょうか?次回明らかになります。

『執務室』は現実でいえば、ドラマに出てくる社長室みたいな感じです。

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