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ショタコン嬢

お一方に評価していただきました!

ありがとうございました!!

そして、なんとブクマが300を越えました!!ブクマしてくださった皆様、本当にありがとうございました!!!


 さて、最上階の手前、29階で待ち受けているアテ嬢を紹介しようと思う。


 アテ嬢もBFシリーズで頻繁に顔を出してくれる常連さんなのだが、この方は別に召喚獣ではない。

 では何かというと……シリーズによって異なる、としか言えない。

 が、共通点はちゃんとある。

 その共通点とは……美脚!!


 いっつもミニスカートはいて、その美脚を惜しげもなくさらけ出してくださっているありがたいお姉様なのだ。

 ま、BF6はカクカクしたレトロゲームだから、美脚とは分からないけどね。

 むしろ女性の登場人物全員美脚に見えるけどね!


 でも、例えばBF10ぐらいになると、そりゃもうすんばらしいおみ足なのだ。

 10ではギルドの受付嬢、12ではギルドマスターに昇格していたが、そのいずれも下着が見えそうなぐらいギリギリのミニスカートをはいていた。

 12ではこう……左スティックをクルンと回すと視点もクルンと回るんだけど、それでアテ嬢のスカートを下から……なんて話も有名だった。


 私?

 え?

 見たよ?

 パンツは白でした。


 で、だ。

 このBF6のアテ嬢。

 彼女はここでは敵として出てくる。


「ほ~ほっほっほ、オケアノス様を煩わす雑魚共はあなた達ね?!」


 こんな感じで。




「おぉ~……」


 ほらな!!

 やっぱりだよこのエロシーフ!!

 義理親子は無言だけど、ジャンの口からは感嘆の声が洩れている。

 そりゃ、あんなギリギリミニスカート(色は黒)にピンヒール(こっちも黒)はいてたら誰だっておぉ~ぐらいは言うだろうけどね!

 むしろ私も言いそうだったけどね!

 細いっていうよりすらっとして、つく所はついてる感じの美脚。

 ……あれで蹴られたら喜ぶ男の人っているんだろうな……。


「すごいね、ラビーちゃん」


 ルーナがコソコソッと私に囁いてきた。


「うむ、あの見えそうで見えない感じのラインが何とも……」

「センセイ分かってんな」

「エロシーフは黙ってろでござる」


 ぴしゃりと言える私。

 すごい。

 一撃で粉砕される強者だろうが、私は屈しない……!


「恐れ多くも私の愛するオケアノス様に挑もうとは愚か者め……私の鞭の餌食になるといい!!」


 ピシャァァァァンッッッ!!!

 アテ嬢が振るった鞭がしなって、真っ白い床を叩いた。

 うむ、さすがはショタコンのアテ嬢。

 ショタに対する愛情は異常なまでに深いな。


「おのおの方、彼女は本気で強いので、死ぬ気でかかるでござるよっ!!でもソルは召喚禁止でござるっ!!」


 アテ嬢は強い。

 それは彼女のとある特性からきているのだが。


「え?マジで?」


 なんか……ミニスカ見た時より嬉しそうなバーサーカーがいる。


「ほほぅ」


 全くの無表情でアテ嬢の美脚を見ていた侍が、初めて声を発した。


 ……どれだ?

 食い入るように見ていて声すら出さなかったか、本気で美脚に興味なかったか、美脚をなんかよく分かんない理屈で分析していたか、どれだ?!


「能力まで下品じゃないといいんだけどね」


 そしてお前は何様だ?!

 ルーナ以外女じゃないってか?!


「……スカート短くすれば、強くなれるかしら……」


 ルーナ!

 ルーナ帰ってきて!!


「――ルーナは後で私と話そう?いいね?」


 そしてソル君のブリザーデストが痛いよ!!


「いいっ加減に、しなさいな!!」


 うん、アテ嬢。

 私も心から同意するよ。




 さて、アテ嬢が強い理由だが。

 彼女は、勇者達のレベルに応じて強さを変えてくる特殊な敵なのだ。

 つまり、この時点で勇者達が低レベルなら彼女も弱い。

 だが、勇者達が高レベルなら彼女もすっごく強くなっているのだ。


 彼らのレベルは現在、70。

 だがもしこれが80を越えていたら……実はラスボスより強くなる。

 裏ボスには及ばないけどね。


 素早いし連続攻撃してくるし自分も回復するという、結構嫌な敵だ。

 しかも状態異常攻撃もしてくる。低確率で沈黙、だ。

 けっこうこれが痛い。

 低確率だけどゼロではないから、ルーナがかかった時が困るのだ。

 ルーナの沈黙を治している間にバタバタッとHp削られてどん詰まる、なんてことも起こりえる。


 まぁだが勇者達はレベル70。

 しかも彼らのステータス上げは順調だ。

 手こずるかもしれないが、死にはしない、はずだ。

 そもそもルーナは沈黙防御のアクセサリを装備してるからね。


 召喚禁止なのは、ドロップ品に違いが出てくるからだ。

 精霊王を召喚してしまうと、ドロップ品はエーテルターボのみ。

 いや、エーテルターボは嬉しいけど、こんな強敵を倒してエーテルターボだけなんて納得できない。


 だが、召喚を封じて勝利すると、なんと彼女はトクガワシールドをドロップしてくれるのだ!!

 ディーノさん専用装備で、魔法防御が高い防具。

 裏ボス戦まで使える、とっても貴重な盾なのだ!!


 勇者達の最強装備はセンゴクシリーズなのだが、そのセンゴクシリーズの最初が手に入るのがこの戦闘だったりする。

 決して召喚はしない。

 これ鉄則!




 おぉっ、ジャンが吹っ飛んだ!

 ソル君がブリザーデストを連発しているが、その集中を乱そうとする鞭から彼を守ろうとして忍刀ごと吹っ飛ばされたのだ。

 でもケロッとした顔で立ち上がっている。


 ディーノさんは接近戦が主なのだが、自在に動く鞭に阻まれてなかなか剣が届かない。

 で、接近戦を諦めたっぽいディーノさんは剣を振るった余波でアテ嬢を攻撃し始めた。

 ……うん、痛そうだ。


 ルーナは手堅く物理防御・魔法防御を上げて回復をしている。

 うんうん、このまま地道に削れる感じかなぁ?


「このっ、ゴキ虫めぇぇっっ」


 ちまちま削ってくる勇者達にどうやらブチ切れたらしいアテ嬢が、鞭の先端を何本にも分かれさせてピシィィィッと床を叩いた。

 ――私に向けて。


「はっ?」


 え?

 私攻撃してないよっ!


「「「「ラビー(ちゃんっ)!!」」」」


 直撃は、かろうじて避けた。

 な、なんでこんな遠距離にまで鞭が届くんだ……?!


 が、床を深々と抉った鞭のおかげで床が割れ、結構大きな白い床の塊が私に向かって飛んでくるのを……妙なスローモーションで見た。


 あ……これ、ダメなやつだ……。

 この角度だと頭にゴン、だ。

 私は不自然な体勢でかろうじて身をよじり。

 右肩にぶつかっていく白い塊を呆けたように見つめていた。





読んでくださってありがとうございます!!


たぶん次は、誰かがバーサーカーになると思います~。いえ、誰とは言いませんが。

パンツ確認するのは原則だと思うんです。いえ、私がやってると言ってるわけじゃありませんが。

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