表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ある夏の花火

作者: Soraきた

あなたは近くの人を好きでいますか

それは、いつからのことでしょうか


ある夏の日

花火が舞い上がるまでの時間

もっと聞きたいこと

たくさんあるけど

いつも遠回しのわたしの恋みたいに

かんじんなところを聞けないでいる


友達として誘われて

普段とおりに友達として誘われた

だけど、もう嘘はつけなくて

瞳を閉じても

変わらぬ思い


どんな角度からなら

あなたを好きでいさせてくれますか?

それほど近くでなくてもいいから

あなたの視線が届く範囲で

肩が触れ合うくらいかどうか

微妙な距離でなくてもいいから


わたしがいま、どんな気持ちでいたなら

この花火を受け入れてくれますか?

輝き放つキレイなだけなら

きっと誰がとなりにいても

わたしの代わりに誰がいても

たぶん、思いは

おんなじことでしょう


わたしはあなたを好きになったのは

いつからのことでしょう

昨年の花火から、と言ったら

大げさなことでしょうか・・












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ