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第一章 始まりの島(精霊との出合)

召喚された3人の勇者、その中の1人が無人島に召喚され、精霊と出合い話が始まる。

ミリタニーア王国が魔族との開戦に備え、3人の勇者を異世界から召喚した事から話が始まる。

2人の若い勇者はミリタニーア王国に召喚されたが、1人はなでか無人島に召喚されたのであった。

無人島に召喚された1人、そうこの物語の主人公、細井 まことである。

真が目を覚ますと、全く知らない小屋の中にいた。

ワシ確か自宅で寝ていたはずだが??まだ夢の中なのか、それとも寝ぼけているのか悩んでいると。

何処かやっと起きたのと言う声がする、声のする方向に目を向けて探すが誰も居ない?

するとここよここ、と再び声がするがやはり誰も居ないと思い、少し目線を下げるとそこには、小さいおじいさんじやなく小さいねえちゃんがいた。

ワシはこの小さいねえちゃんをまじまじと見て、これは幽霊か妖怪の類いかと考えていると。

「あんた今、失礼な事考えてない」

「いや~幽霊か妖怪の類いかと」

「あんたやっぱり失礼ね、私は水の精霊ウインディーネよ」

ウインディーネと言う精霊は、水色の長い髪をポニーテールにして、白っぽいワンピースの様な服を着て身体には水をまとわせている。

整った顔立ちは中々愛らしく思う。

そして、ここはミリタニーア王国の辺境の無人島イナ島で有る事、ワシが王国に召喚された勇者の1人で有る事なぞ話してくれた。

「勇者と言われても実感無いし、ワシは只の年老いた爺やけど」

確かにこの主人公、頭の禿げたやせ型で何処にでもいる爺さんにしか見えない。

「だからあんたはこの島に強制的に召喚されたのよ」

改めてワシだけがこの島に強制的に召喚された理由を説明して貰うと。

ワシは勇者の割に弱すぎるから、この島にいる精霊達の力を借りて、それなりに力を付ける為らしい。

「少し疑問に思っている事が有るのだが」

「何かしら、私に答えられる事なら何でも聞いて」

「今日この島で初めて会うワシに何でそんな親切なん」

「あ~そのことね、私達の前の主が、今日3人の勇者が召喚される事を予言していたの」

話を要約すると、3人の内ワシだけ力が弱すぎるので、精霊達に力を貸してやる様に、前の主に頼まれていたとのこと。

疑問がそれだけなら、残りの4精霊達の所に行くから、私に付いて来てと言い小屋出ていった。


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― 新着の感想 ―
句読点の付ける位置や、誤字が多く気になる。 また、誰が話をしているのか分かりづらいので カッコを人別で分けた方が見やすいと思う。 あと、回想の時までワシと表記せず真と言う名前に変換した方が 回想や頭の…
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