ラントス王国の過去
「別世界から来た!?」
驚く声を上げながら俺の隣で歩くノア
俺はノアに今までのことを話した
そしたら声を上げて驚いている。そりゃ驚くか。
ノアは黙り込みうーんと考えながら歩く足は止めなかった。
「にわかに信じられないな」
「デスよねー」
やっぱりな、こんな話信じるやつなんていないだろうなと思っていたが
「だが、まぁしょうがない信じてやろう」
ノアは上から目線でものを言った
上から物言うやつ多くね?
ユダヤとかノアとかユダヤとか?
でもまぁ信じてくれるだけありがたい
この崎仲間がいなければやっていけない気がするからだ。
ノアに感謝した
「まずはこの世界のことを話そう
ここは ラントス王国
大昔に魔軍を倒した国だ」
「魔軍?」
ノアは話してくれた
魔軍____
それは、この世の悪魔
1700万年前、この国は魔軍によって潰されかけていた
魔軍には7人の最強の悪魔が存在していた
その名は七つの大罪
傲慢の罪・ルシファーをリーダーとする七人のメンバー
魔軍はその7人によって作られている
その魔軍を止めたのがあの英雄、
アーサー・ペンドラゴン
アーサーは魔軍を封印する為自分の命をかけ七つの大罪を封印した。
これがこの国 ラントス王国の昔のお話____
「そんな事があったのか」
「なかなか凄い話だろ」
ノアは嬉しそうに語っていた。
特にアーサー王が出てきた時は嬉しそうに話してくれた。
余程、アーサー王が好きなのだろうと思った
「たしかお前の使命は『救世主になる事』だったよな」
「ああ」
そう、俺はユダヤに与えられた使命を果たさなくてはならない。その為にここに居て生きているのだから、
「案内してやるよ救世主になる為の場所」
「え、?」
まさかこんな簡単にも救世主になれる場所が見つかるとは思ってもいなかった
もしかしたらこの小説終わるんじゃないかと思った……え、待て終わんの?
はやくない!?待て、え、うそ
俺はもうすぐでこの小説を終わらせてしまうことになるのか……