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リザルチメントヒーロー  作者: 卵かけごはん
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リザルチメントヒーロー

ある事故で死んだハズの俺

だが目を覚ませばそこには天国だった

目の前に現れた謎の天使ユダヤ

ユダヤから伝えられたのは『救世主なって欲しい』と言われる

この物語は救世主となり魔軍と呼ばれる悪魔達を倒す物語____


とある事故で死んだ自分

目を覚ませばそこは真っ暗な世界だと思っていた

だがそこに居たのは『神』と名乗る男



「俺の名は『ユダヤ』君のことは知っている」



俺は生きていたのかと思った、だが違った


前に立っていた男を見た

男の背中には白い羽、頭には黄色い輪っかのようなものがふわふわと浮いている。

白いスーツ、似合わない顔目の下にはクマがありとても寝不足に見える


俺は言った



「ここはどこ何だ」



と、ユダヤと名乗った白いスーツの男は俺の質問に答えた

驚くこともない普通の低い声でこう言った



「君は死んだ」



躊躇いもなくただ普通にこう言った


俺は周りを見渡した

白い壁白い床


まるで閉じ込められているかのようだ

どこにもドアがない、窓もない

夢だと思い、頬を叩くがとても痛い



「君はとある事故で死んだ

だが本当の君はまだ生きているはずだった」




ユダヤは淡々と話す

俺は頭の中で何を言ってんだ此奴はと思いながらユダヤの話を聞いていた



「ここは天国だよ、君は死んだ

そしてまた別の世界へと君は生き返る」




生き返る別の世界で俺はその言葉を聞き何故だと思いユダヤに聞いた




「何故俺は生き返る!?

死んだはずだろ!!!」




「ああ、さっきも言っただろ

君は死んだが本当は今生きているはずだって

だからね、天国の長が君を別の所で生き返してあげようって話になった訳

ありがたく受け取りなよ」




ユダヤは俺にクマのある目を向け言った

俺は一瞬ひるんだ

ユダヤは続けて話した




「まぁそんな訳、君生きてた頃のことなーんも覚えてないでしょ」




ユダヤの言った言葉に俺は反応した

確かに俺は死んだだが名前も何も覚えていない

どうしてだ

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