表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

秦視点。バンド。

ニーナが、笑った。

俺が

「Do not get a cold.   ____風邪をひくなよ_____」

って言ったら少し微笑んだ。

ニーナ美人だし、笑ったらちょー可愛い。

あの飴なめてくれるかな〜なんて考えてたら、

「よ!!秦。バンド活動今からな♪」

と、陸が言いにきた。

つか、俺の邸に勝手に入ってきてるし。

「へいへい。」

陸にテキトーに返事を返した。

「あ、そーいや歌詞考えられたかよ?」

ああ、歌詞か・・・

「ま、いちよーな」

そういって歌詞を渡した。

たぶん没かな・・・

「おい」

ほら・・

「この英語なんて読む?」

は?・・・あり得ねー中2にもなってわかんねーとか。

「おい!!英才教育を受けたお前と俺を一緒にすんなよ。」

いや、学校でもならったし。

「俺、英語の時間になると寝ちゃうんだよなー」

ああ、なるほど。そーいえば、コイツの英テスト15点だったっけ。

「おい、なに笑ってんだよ。」


「いやついつい♪」


英語の歌詞か


意味は___



タイヨウの篤い光を受けてやさしさに包まれた気がした。


何を驚く。


何が楽しい。


そんな感情どっかへいっちまった。


一時期の愛情はいらねぇから。


明日晴れたらとは考えず、明日雨だったらとしか考えられねぇ俺の頭。


−思考で何が悪い?


そんな頭にしたのはテメぇだろ?



「___みたいな。」


「・・・・あのさ。お前、なんか悩み抱えてんのか?」

陸なりの心遣い____


「・・・・いろいろとな」

こんな言葉しか出ない。


「まあ、何かあったら相談しろよ。この歌詞は、合格な。」


「っぷ。合格って何だよ」


「まあ、いいじゃねーか。お前んちの防音室でやろうぜ。」

俺んちには3つの防音室がある。

「いいけど?」

おっしとでもいうようにガッツポーズをしていた。

あ、ニーナ忘れてた。

どうしよう・・

「おい!!皆あと5分で来るってさ。」

5分って・・

「お前絶対『あと5分でこねぇーとぶっ殺すぞ!!』とかいって脅しただろ。」

メールだったから声は聞こえなかったけどなんとなく分かる。

「あ、ばれた?さすがだな ハハ 」

まあ、ニーナのことどーせいつかばれるし、大丈夫だろ・・



次話で秦の考えた歌詞、英語版を書きます。

よろしく♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ