ニーナの歌の意味。秦。
eli・ ・ ・ eli・ ・ ・ 神は私を裏切った。
なぜ私なんだ?
私は何かしたか?
それともこれは夢?
それが夢であるなら、私は、早く目覚めて欲しい。
こんな悪夢
いらない。
神の悪戯。
神だとしても許さない。
消えてしまえばいい。
こんな世界
滅びろ。
彼女は、そんな事を歌っていた。
そういえば、彼女の家系はややこしい。
今、死んだ母親や父親は彼女の本当の両親じゃない。
彼女は3歳のころ両親が死に、今の両親の所へついた。
両親達は実の娘のように、可愛がってくれたらしい。
彼女にとって、実の親と何の代わりもない存在だったのだ。
彼女にとって、この両親はなくてはならない存在だったのだ。
ニーナは何を望む。
俺の家に来て、不幸は取り払えるのか?
いや、無理だろう。
彼女が必要としているのは愛。
俺の家には愛のAもない。
俺の家は金はあるが親が金の事しか考えていない。
俺は親が嫌いだ。
あの親は子供が目に映っていない。
子供は操り人形。
そういう人間だ。
ニーナが穢れる事がないように。
俺が見守ろう。
そう決めた。
ニーナが傷ついても、俺には結局どうしようもないが。
ニーナ・・・なぜお前は心を閉ざす・・・・
This hard decision この悲しい決断
It permits. 許して欲しい。