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困惑!?雨の中での第三者!!

 知らないことは知らない

こんな簡単に騙されてこいつは馬鹿なんじゃねえのと思っていると、その子は当然のことを聞いてきた。

「ところで、いくら正当防衛といえど、あなたは、なんで殺した後にスーパーに行くのですか?」やばい。これはやばい。馬鹿な娘は意外に考える力があったのかと、それ以前にこんなふうに言われたら切り返すのが難しすぎる・・・!「お嬢ちゃん、スーパーに行くのはね嘘だったんだ。嘘をついたのは本当に悪いと思っているし、もう二度とうそをつかないことも約束する。僕は、今から警察に話に行くよ。すまなかったね。」と、思ってもないことを口に出す俺だった。すると、その子は満足げにうなずいて、どこかに駆けて行った。

 俺は、あんな簡単に人を信じる娘に少しおかしなところを感じていた。「あいつは、何を根拠に目の前で殺人を犯した俺を信じたんだろうか」そう呟きながらも、特に何を感じるということもなく、俺もまた、警察から隠れそうな場所を探して雨の降る街を駆け出した。

 「人殺しがいます!逮捕してください!!」少女は息を切らしながら交番に飛び込んできた。少女の名前は

七白千。小学四年生。あまりの正直さゆえ秘密を持つことができない間抜けな少女。それゆえ、人間社会に相容れない偽物すぎる少女。まぁ、その少女は、先ほど一にぶつかった少女とは言わずともわかるだろう。「落ち着いて七白ちゃん。何があったの?もう少し詳しく話して」と、千を説得する顔見知りの女性警察官 傘下美子

彼女は千に、数々の事件を報告してもらっているという。そして、その情報の的中率は100%。警察官と小学4年生、あまりにも奇妙なコンビだ。だがしかし、そんなだからこそ千が嘘をつかないということがわかるから、この世で彼女は千のことを一番信じているといっても過言ではないだろう。そして、千がすべてを語り終えるまでの7分間。その現場を見た人で、第一発見者兼犯人とすでに接触気味。かなり危険なことになってたのがわかる。そんな風に考えていた美子だったからふと、違和感に気づく。なんで本当のことしか言わない千が無事だったのか。殺されていてもおかしくなかったのに。そうして、この事件(?)に警察が加わったことになった。

 そのころ、一は殺人現場に戻っていた。

 「いったいどうなってんだ?」俺は雨の中どうしても気になったことがあってそれを見に、ここに戻って来たっていうのに既に死体は蒸発でもしたかのようになくなっていた。





 考えがあれば、負けぬことはない。考えがなければ必ず負ける

 


 知ってることも知らない

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