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第7部

「うわぁ…」

店に行くと、大小様々種類豊富なトマトがある。ありすぎて何が何だか分からない。

「…姉さん、どのトマト買うの?」

「…何かしら、ね…」

シュガー姉さんも分からないらしい。まあ、 分かれという方が無理だ。 「一体どんなトマトが欲しいんだ?」

店の人(やっぱりトマトカラー)が見かねたのか、話しかけてくれる。

「えっと、パスタに使うトマトってどれですか?」

その一言が騒ぎを起こすきっかけの一つだった。

「それならこのトマトだ。これは他の店よりうちが一番いいやつだよ」

その発言を聞いた両隣のトマト、間違えた、トマトカラーの人達が騒ぎ出す。

「何言ってんだい。あたいのとこが一番に決まってるだろ」

「いいや、俺のとこが一番だ!」

言い争いが始まった。その中心にいた俺達は身の危険を感じ、真っ先に逃げ出した。


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