ここまでの登場人物紹介(ネタバレあり)
●荒巻 恒星(16)
下呂温泉街に暮らす平凡な高校二年生。
弓道部
麻愛とは昔一度だけ会ったことがある幼馴染み。
麻愛が大卒で医師免許を持つなどの事情を知っているが、彼女に片想いをしている。
実は麻愛からも好意的に思われていて、いろいろ態度で示されている。しかし本人はその気配には全く気づいていないし、相思相愛なこともわかっていない 。
下呂には小学校中学年で引っ越してきた。それまでは都会育ち。
両親は、荒巻薬局と学生寮を営んでいる。
わりと几帳面な性格で何だかんだで優しい。
姉鞠子と担任である村松先生が恋人同士であることを告白されパニックになるが、現在は理解を示している。
比較的文系科目は得意だが、理数科目は壊滅的。
薬剤師の仕事に興味を抱くも、適性がないことがネックになる。
司法試験の存在を聞き、大学に進学することを決意する。
●御坂 麻愛 (17)
本名 Mai Margaret MISAKA
イギリスの最難関大学O大学を卒業し、医師免許を取得する天才美少女。
専攻は循環器で心臓外科を専攻している。
イギリス生まれイギリス育ち。
数ヶ月前に製薬会社研究員の母、恵倫子を病気で亡くしている。
恵倫子の遺言で、18歳になるまで荒巻家に居候し、いままでの華麗な経歴は伏せて普通の高校生として過ごすことになる。
弓道部所属。
逆瀬川とゆう名前の父親がいる。
紺碧の瞳と亜麻色の髪を持ちイギリスの血が1/4ほど入っている。イギリスではミドルネームのマーガレットで呼ばれていた。
日本の若者文化などには詳しくないので好奇心旺盛。たまに間違った知識を披露する。
椿と貸し借りしている漫画の知識で、恒星から誕生日に貰ったかんざしを求婚の贈り物と勘違いし、とても喜んだ。
ちょくちょくアプローチをしているものの、恒星は全く気づいてないし、麻愛は麻愛で気づかれていないことに気づいていない。しかし相思相愛だとは思っている。
鞠子と担任である村松先生が恋人同士であることを知っている。
特技はルービックキューブ。
●芦屋 匡輔(16)
下呂温泉の中でも老舗旅館、雄飛閣の跡取り息子。進路はどこかの経営学部か商学部。
恒星と麻愛の同級生で弓道部。文化祭実行委員も行うなどバイタリティーに溢れる。
恒星が下呂に越してきてからの腐れ縁。
椿とは幼馴染みを拗らせている。
幼い頃から接客業に触れていて優れた洞察力があるが、やることが大雑把で感覚派。
放課後は旅館の仕事を手伝っている。
恒星が麻愛が好きなことを、しっかり把握していて、応援している。
●間嶋 椿(16)
恒星と麻愛の同級生。匡輔とは幼馴染み。
髪が長い。弓道経験者で弓道部。
両親は雄飛閣の従業員で、椿も同じく旅館でアルバイトしている。
匡輔とは幼馴染みで、拗らせている。
年の離れた兄が、司法試験を目指している。
●田端 佳央理(19)
恒星の再従兄弟で、下呂にある看護の専門学校の2年生。荒巻家が運営する寮に住む。
父親の再婚を機に実家を出て、数年前から生まれ故郷の下呂で一人暮らしをしている。
近親者ではあるが、恒星に対して複雑な感情を抱いている。
弓道経験者だが、今はやってない。
最近はアルバートと看護留学の件で、連絡を取り合っているらしい。
●荒巻 侑哉
稜子
恒星の両親で共に薬剤師。
荒巻薬局と寮の管理をしている。
恵倫子と逆瀬川とは都内T大学の写真部で知り合った。
父の侑哉は数年前にUターンで下呂に戻って荒巻薬局を継いだ。
母の稜子の出身は東京で都会育ち。運転がワイルド。
娘の鞠子と村松先生の禁断の婚約を黙認している。
●荒巻 鞠子(19)
恒星の姉。薬学部二年生で岐阜市在住。
麻愛のスクールアイテムはほぼ鞠子のお下がり。
元弓道部。将来は製薬の研究者として博士課程に進学することを希望している。
自身の元担任で恒星の現担任である村松先生とは在学中から恋人関係にあり(そのときは清い交際)、現在は婚約している。
●村松先生(20代後半)
院卒で新卒の物理教師。
恒星、麻愛、匡輔、椿の担任。
過去には恒星の姉の鞠子も担任していた。
麻愛の事情を知る数少ない人物。
恒星の物理の赤点を嘆いている。
恒星の姉の鞠子とは在学中から恋人同士という完全なる不良教師(そのときは清い交際)
現在は婚約している。
●御坂 恵倫子
麻愛の母で故人。恒星の両親とは大学の同期。
イギリスの製薬メーカーで研究員をしていた。
心臓に持病があり数ヶ月前に他界した。
逆瀬川とは事実婚。
●逆瀬川
麻愛の父親だが、恵倫子とは事実婚だったため名字が異なる。
職業はフォトグラファー。
セクシャリティは同性愛者。
故に恵倫子には恋愛感情はなかったが、いまも愛情を抱いている。
●アルバート (26)
麻愛を追いかけてイギリスからやってきた男性。
ナイスガイ。
麻愛とは大学時代の知り合いで、同じ心臓外科を専攻している医師。
麻愛のことが好きで、日本まで探しにやって来た。
偽りを余儀なくされる麻愛の未来を案じている。




