表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

辺境の大司教は困惑する。


 その公爵令嬢がいらしたのはまだ冬の寒さを残した春のこと。



 聖オーナテリア教国の中央政権の次期教皇選抜から早々に離脱して、私は聖マグノリア修道院の院長としてこのアリナス皇国にやってきた。


 正直、次期教皇選抜には歳をとりすぎていた。10年前の私ならまだ野心があったが今、この歳になればいつ天に召されるかわからない。無理して教皇になる必要性を全く感じなかった。派閥の根回しとかするのが億劫だったのもある。


 聖マグノリア修道院は実に穏やかで聖職者人生の最後の場所として素晴らしいところだった。

 

 雄大な山々と湖、雪深い田舎だが街や村の距離も程よい。何より、帝室の直轄の領地なので代官はいるが、煩わしい領主はおらずのびのびと孤児院運営もできる。修道院にやってくる修道女も信仰心も高く、働き者ばかりだった。但し、一度でも修道女となったら還俗できないと言う徹底した決まりがあった。


 修道院の名前の由来である聖マグノリアは夫に悩まされた悲劇の聖女である。聖マグノリアの夫は浮気性で博打好き、女性への暴力が頻繁なクz…こほん、乱暴者で信仰心のかけらもない男だった。


 聖マグノリアは救いを求め修道女になったわけではなく夫と向き合おうとした忍耐の女傑である。


 夫が浮気し、捨てた女性たちの嫌味も怒りも受け止めて彼女たちのために謝り、知り合いや友人に掛け合い就職先や結婚相手を仲介した。夫がこさえた借金も日中夜働き、生活を支え、その給料の大半を借金返済にあてていた。夫が人として立ち直る事を信じ子供達のために耐えに耐えた忍耐強い女性だった。


 しかし、それも夫が自分の子供に酷い暴力を振るったことで彼女の忍耐は完全に限界に達した。当時離婚方法はなく、結婚は絶対的なものだったが彼女は聖導への道に入ることで強制的に縁を切ったのだ。100日間、夫婦の縁を司る大地母神エリアナリアに子を思う母として離縁を訴えつづけ、子供をつれて町から聖地へ逃亡した。もちろん、妻子に逃げられ盛大な恥をかいた夫は死に物狂いで追いかけたが、どう言うわけか妻達に追いつけない。いつも追いつきそうになると、豪雨や突風に阻まれたと言う。ようやく聖地につけば見えない壁のようなものに弾かれ、最後まで妻子に会うことは叶わなかったと言う。


 これが史上はじめての離婚とされ、宗教史に離婚が認められた瞬間だった。


 神々がマグノリアの逃亡を手助けし、夫の邪魔をしたとされ別名、聖マグノリアの逃亡劇と言われている。彼女は聖地にて教会の下働きをし、子供達を真っ当な人間に育て、孫達に囲まれて亡くなった。その後、列聖され行き場のない女性や子供の守護聖人となった。


 聖マグノリアの名を冠する修道院は縁切り院と呼ばれ、二度と外界に出ることはできない理不尽な暴力にさらされた婦人や離婚して行き場がない女性の避難場所になったのである。



 そこに、公爵令嬢がやってきたことに度肝をぬかれた。



 エミリアは白金の髪が美しい華奢で物静かな令嬢だった。天真爛漫な傲慢な令嬢のイメージはまったくなく、穏やかで孤児たちにも優しく、修道院の仕事も決して弱音もはかず頑張っていた。温室育ちで不慣れさは否めないが、その懸命さや人柄は修道院に直ぐに受け入れられた。

 

 教養もあり子供達に文字を教えていたし、逆に子供達に畑仕事を習っており、楽しそうに日々をすごされていた。聖歌隊に入ると美しい声を子供達や修道女たちと響かせ、信心深く、神々の像をいつも丁寧に掃除していた。


 どうしてこのように立派な方がこんな辺境の、しかも還俗不可の修道院に入られたのかわからずにいると、ある日彼女の兄達と元婚約者の皇太子殿下が電撃訪問をされた。


「妹はどこだ、即刻連れ帰る。」


「父上や母上は何を考えているのだ、皇太子殿下は婚約解消に同意してないと言うのに!」


「このような荒屋に妹を置いとけない。」


「大司教、エミリアを連れてきてくれ。彼女は次期国母になる女性なのだ。たしかに、他の令嬢との社交を優先していたのは認めるが、浮気などしておらぬ。ダンスをしながら領地問題をきいていたにすぎぬのだ!誓って私が愛しているのはエミリアだけぞ。」



「ここは大地母神を主神とされる大聖堂です。宵闇の神ソーリャ(※)様の御加護を賜りたいのでしたら、近くのグリュト大聖堂に行かれると宜しいでしょう。(意訳:寝言は寝て言え、とっとと失せろボケカス共)」


※安寧と夢と安眠を司る神様。



「なっ!貴様、この方がどなたかわからないのか!!」


「はい、存じております。この国の正統な嫡子であらせられる皇太子殿下でございます。」


「ならば、」


「ですが、私が皇帝位の証、四つの玉璽(レガリア)のひとつ北の聖剣の担い手であることをお忘れなく。」


「…っ!」


 そう、この国は4人の大司教がそれぞれ皇帝の証である初代皇帝の聖遺物を保管し、即位の儀式の際に新しい皇帝に授けることで正式な即位とする儀式がある。故に4人の大司教は教国でも人選は重ねられ、教皇候補クラスの聖職者がつくならわしがある。私がこの皇太子が相応しい人間ではないと判断すれば永遠に皇帝になることは許されない。


聖遺物がひとつでもかければ皇帝不適格と烙印を押されるからだ。


 なんで、そんな重要人物が北の辺境にいるかと言うと、4人の大司教はそれぞれの方角の辺境にある大聖堂のどれかに配置されるからだ。私はたまたまこの聖マグノリア修道院に配置されたが、次の北の大司教は別の修道院に配置されることになるだろう。


 一見左遷だが、玉璽の担い手の大司教は下手に中央政権に関与せず、国の政治を民目線で見る公平性を求められる重要な役割を担っている。わかりやすく言うと次期皇帝の審判員なのだ。


「お日柄が良くて何より、帰りの旅路も天の大神アルバールが皆様を祝福してくださることでしょう。(意訳:とっと帰れ。頭がお天気野郎共)」


「大司教!」


「……これ以上は言えません。本来なら玉璽をもつ大司教に即位前の皇太子が会うことすら御法度。父君の耳に入れば大変なことになりますよ。お引き取りを。」


「……っわかった。」


「公爵子息の方々も、ここがどういう修道院か勉強してください。そして今後の立ち入りはお断りします。ここは粗暴な男たちに傷つき、道を求めた力なき子供や女性たちの砦。北の大司教たる私を怒鳴りつけ、女性へのマナーも守れない人間にここに立ち入る資格はございません。あまつさえ、皇太子殿下をここにお連れするなど言語道断。この事は公爵閣下に正式な抗議をいたします。」


「なっ!」


 顔を真っ赤にして怒鳴りちらそうとした公爵家の三馬鹿息子達だが、怒りを噛み殺し視線を伏せる。これ以上荒立てたくない皇太子の冷たい視線に感情を殺したのか、それとも私の後ろの方で怯えながらも私を心配する子供達の視線に居た堪れなくなったのかわからないが、彼等は憤怒を目にたたえながら首都に帰って行った。


あー、あれは確かに逃げたくなる。兄達の無礼を土下座する勢いで泣いて謝るエミリアに、私はうっかり眼を潤ませた。


 エミリアを執務室に呼び、温めたミルクをあたえ修道女を統括するユリア司教と共に出家の本当の理由を聞くことになった。


 エミリアが来た当時は公爵夫妻に、理由は聞かないであげて欲しいと頼まれていたから、修道女の誓いの儀式の時は聴かなかった。そう言った訳ありの女性が救いを求めて修道女になることは多々あったし、こちらとしても積極的に聞かないが、今回ばかりは聴かねばならない事案だ。再び彼らが来られても困る。


 だが、聴けば聴くほど頭が痛くなった。


 か弱い年若な妹を剣の練習に付き合わせて、肋骨や腕の骨を折る男尊女卑があたりまえの兄達?


 パートナーをほっぽりだして他の令嬢とイチャイチャして蔑ろにする皇太子?


 兄達の心無い叱責や、周囲の環境、次期皇太子妃としての重責への不安、心労で胃に穴が開いて吐血してしまったと言うあたりで隣にいたユリア司教の涙腺が壊れた。彼女も元伯爵夫人だったからそれが貴族社会でどう言う事か理解しているのだろう。



 私は正直、エミリアより悲惨な女性たちを見てきたから涙は出なかったが、この修道院に来る理由は十分である。



娘が病むほど放置していた公爵夫妻にも落ち度があるが、娘の意向を重視して皇太子との婚約解消をさせたのだから大したものだ。社会的損失も大きく、多くの信頼も失った。だがそれは並大抵の覚悟がなければ実現は出来なかっただろう。


 彼らはまだ良心のある親で心から安堵した。


「エミリア、血を与えたのはご両親ですが、ここの修道女となったからには、父は天の大神であり母は大地母神となりました。私達は新たな家族として、貴女を歓迎し、貴女を最大限守りましょう。どうか、貴女の心に安寧が訪れますように。」



「ありがとうございますっ。」


そう泣きながら言う彼女の身体は、余計に小さく見えて憐れだった。




それから程なくして、修道院近くの国境で戦争が起きた。



 戦争を起こしたのはあの愚かな皇太子とエミリアの兄達だった。国境近くで狩りをするため砦の兵士達を護衛に連れてゆき、あらかじめ示し合わせていたのだろう、手薄になった砦に隣国の兵士が押し寄せた。


 何とか近くの辺境伯の2人の軍勢が修道院の近くまできた軍を押し返してくれたが、急な戦で準備が整わず、2人の辺境伯は3人の子息を失い、有能な騎士隊長を2人失った。一般の騎士、兵士合わせて何百人もの死傷者を出した。


 馬鹿な公爵家の息子達と皇太子は狩りの途中で、顔面蒼白にして命からがら逃げ出したと言う。恐らく隣国との秘密裏の取引としては、この修道院への嫌がらせ、引いては戦いのどさくさに紛れてエミリアを奪還するといったところだろう。だが、2人の辺境伯の奮戦があり修道院への侵攻は免れた上に、予想外に甚大な被害に怖気づいたようだ。


 だが、エミリアは逃げなかった。どこで身につけてきたのかわからないが、運ばれてきた負傷兵をテキパキと手当てし、衣類を洗い、汚物を拭い、兵士達の身体を泣き言を言わずに清めた。そして指にインクのシミが消えないぐらい、近隣諸侯に増援、救援を願う手紙を書き公爵家への救援を願った。そのエミリアの真摯に救援を乞い願う手紙に心を打たれた諸侯達は直ちに救援をよこしてくれた。多くの医師たちもきてくれ、領民達は兵士達のために奔走した。


 愚か者どもが起こした戦争は僅か1ヶ月で終戦することとなる。奮起した救援の軍と、元々戦っていた辺境伯達が砦を奪還。敵の将軍を討ち、同伴していた隣国の第3王子を捕虜としたことで、隣国には二度と攻め込まないという、絶対的な条約を結び賠償金も踏んだくった。




 しかし、悲劇は起こった。


 エミリアが、死んだのだ。


 エミリアはただでさえ体力がない元公爵令嬢だ。少食で身体も華奢だった。だが、エミリアは無理をおして兵士達の世話や、孤児達の世話もしていた。無理が祟ったのだろう。


あの時、誰もエミリアの異変に気づかなかった。笑顔で大丈夫だと言う彼女に甘えていた。それを気づいてやることは出来なかった。


 エミリアは大聖堂のベンチに座っていた。ただ、大地母神の像に祈るように、血に汚れた包帯が入った籠を膝の上に載せて、天窓から差し込む光に照らされたエミリアはとても穏やかな微笑みをたたえこときれていた。


 その訃報をきいた公爵夫妻は戦地だと言うのに早馬を走らせ、駆けつけた。


 公爵は窶れ、夫人はボロボロになって泣いていたが責任者の私を責めなかった。


「ねぇ、貴方。みて、エミリアのこんな、安らかな顔……いつ以来かしら、赤ちゃんの時はよくこんな顔をしっ、てっうっうぅっ、うう、ごめんなさい、うぅごめんなさぃっ」



泣き崩れる公爵夫人を誰も責めないと言うのにエミリアの母は泣きながら誰に謝っているのか、ごめんなさいと繰り返す。



「……マリィ、エミリアは我が国の兵士達のために、頑張ったのだ…褒めてやらねば。」


「…ぅっ、うっ、そうね、頑張ったのだから….こんなに手が荒れて、ああ、指にインク染みまで、つけてっ…っあぁっ、」


夫人の慟哭につられて、葬儀に参加した諸侯や修道女達、孤児たちからも啜り泣く声に、私も泣きたくなったが、涙声で葬儀の聖句を読み上げるのは大司教としての矜持が許さなかった。


そんなおり、公爵夫人の後ろに控えていた若い侍女が声をあげた。


「あの、奥様。」


「リル…?」


「急を要したのでこちらしか持ち出せなかったのですが、ご一緒に棺にお入れしても?」


リルと呼ばれた侍女が、取り出したのは3つ。


貴婦人用の白いレースの手袋と、それに合わせた礼拝用マリアベール、そしてポプリ袋だった。


「…手袋とベールは…お嬢様に作っていたんですが、完成する前に出家されたので、お渡しすることができませんでした。宜しければ、お嬢様に贈らせてくださいませ。」


「……このポプリは…あの子が作っていた…」


「はい、御屋敷の薔薇のポプリでございます。」



 公爵夫人が窺うように私を仰ぎ見たので、私は黙って頷いた。

夫人はたどたどしくエミリアの手に手袋をつけ、彼女の頭から修道女のベールを取ると、礼拝用のマリアベールを掛ける。そして、最後にエミリアの体の傍にポプリ袋を置いた。


「ああ、綺麗だわ。エミリア、聖女様のよう。……良く頑張りましたね、立派です。…でも、わたくしたちより先に逝くなど…いけない子だわ…まだ人生はこれからと言うのに。」


「エミリア、すまない。至らぬ父を赦してくれ。」



「命を司る大地母神よ、魂を導く天の大神よ、どうか、来世があるならば、再びエミリアの母となりとうございます。そしたら、うんと甘やかして…今世みたいな辛い想いは決してさせません。どうか、今ひとたび愛する娘の魂に安息を」



「天地の大神よ馬鹿な息子達の教育には失敗して、エミリアに寄り添ってやれなかった至らぬ私ですが、父として再び娘に会えたなら、娘の叱責を甘んじて受けたく存じます。どうか、愛する娘の来世に幸福が在らんこと。」



 本来ならもう少ししっかりした棺桶に入れてあげたかったし、花で飾ってあげたかった。でも、今は秋の終わりで花は無く、戦争のゴタゴタで棺桶が不足していた。そんな娘の葬儀に両親は不満ひとつ零さず、私や修道院にふかぶかと謝意を示すと、首都へと戻っていった。


その後、エミリアの兄達は公爵夫妻の告発により戦犯となり3人とも極刑に処された。


 3人は忠誠心だけは一丁前で、皇太子の関与を否定し続けたため、皇太子は放免されたが、私が北の大司教であるうちは絶対に玉璽を渡すことなく即位することを許さなかった。


 皇太子は後に他国の王女と結婚して子を儲けたが、私に皇帝の資格なしという烙印を終生押されたことで、生まれた我が子に皇太子位を奪われ、隠居を余儀なくされた。



 公爵夫妻にも戦犯の親としての責任を問われたが、エミリアが聖女に列聖されたこと、息子達の罪を告発したことで恩赦され、侯爵に降格、領地も削られた。


 この顛末は二大悲劇の題材となった。


『聖女エミリアの昇天』エミリアが主役となった悲劇、

そして、4人の子を失った公爵夫人が主役となった悲劇。


この劇に共通するのは聖女エミリアの葬儀の場面だ。恐らく、葬儀に参加していた貴族の誰かが再現したに違いない。


 それほど、あの葬儀は尊く厳かだった。


まるで、神々が葬儀を見ていらしたような感覚すらあった。


私は105歳まで生きて、天に召されることになった。我ながら大往生だったと思う。


そして気がついたら再びこの世に生を受けていた。


 聖女の兄として。


両親はもちろん前ルフェ公爵夫妻だ。2人は前世の記憶はまるっきり無かったが、今世も善良な人たちだった。妹としてエミリアが生まれた時、神は本当におられるのだと感動したが、前世が公爵より歳上の70代のジジイだったので、前世の公爵夫妻を父、母と呼ぶのは非常に苦労した。


神よこれはエミリアの幸せに兄として手を貸せと言うことなのでしょうか。


10歳にしてはやけにジジくさい公爵子息は元気に泣く聖女をあやしながら、盛大にため息を溢した。


まさかの今世のお兄様。


多分死ぬまで自分が元大司教だとは言わないし悟らせない。




公爵夫妻は予想外にいい人すぎて息子の教育に失敗したタイプ。わかりやすく言うと、犯罪者な息子を持ってしまった警察官的な感じ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
まさかの一家そろって転生者 でもお姉さんがまだいるか。 転生者だと良いな。マグノリア聖女とか 笑 
女子修道院の長が男性だということはあり得ないから TS転生ってことですよね… そりゃ前世絡みでなくても困惑するわ。苦労人だな あと子供でも、兄弟姉妹の中の弱者をターゲットにして骨折までさせるクズ男は…
兄たち悪いんだけど、忠義は天晴だけど主君を諌めればな・・・。 たぶん、彼らなりに妹のこと好いてはいたっぽい感じはする? よくある、特定のグループ内では気のいい、いい奴らだったみたいなタイプか? まあ、…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ