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風、つばさ~恋しい~ *

 想い続けている人へ。

 声を乗せて届けてね。


 十二月を迎え、冬の寒さが強まってきたことを、手の痛みとともに感じているんだ。街のざわつきは静かになり、夜のネオンが美しく思えるようになったよ。空を仰げば星は見えなくて、真っ暗な布を広げたみたい。手を伸ばせば触れそうだと、思えるくらいだった。何度目かの季節をひとり、思い出の道を歩くんだ。僕にとって甘く切ない時の中で。君に会える日を待ち焦がれるから。


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