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雪、いのち~切なく~

 はかないね。

 それもひとつの、うつくしさ。


 空から舞い降りる白い羽根を、手の平に乗せてみるけれど。触れた瞬間に水となって、肌の熱で消えてしまうんだ。もっとゆっくり、めでられれば。見せたい人のところへ大事に運び、見せてあげることができるのに。これほどまでの、清らかさ。やるかたないほどの、空しさ。超えるものがあるのか、知らないんだ。僕も心に残したい。僕をより静かにさせて、煌めきを魅せてくれるから。


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