表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/501

雲、くろめ~音崩れ~

 家族が壊れてしまった。

 自分一人のせいで。


 何年もの間にどれだけ、止めなさいと言われてきたのかなぁ。軽い気持ちで人から奪い続け、嘘もたくさん重ねた結果が今なんだ。信用はとうに失い、親と子の時間も終わろうとしている。楽しい毎日を夢見て移り住んだ家さえも、無くなろうとしていた。独りになっちゃうんだと悔やんでも、直すにはもう遅すぎるの。僕はせめて、残された時間を少しでも良くしたい。僕はこのまま離れ離れが嫌だから。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ