439/501
風、つばさ〜夢欠く〜 *
子供の頃の僕の夢。
運転手になるんだと……。
幼少時代を過ごした田舎の家を離れして、年月はどれほど経ったでしょう。大好きな優しいあーちゃんより手紙が届いたことにて、今直ぐと読まずに居られなかった。元気にしてるかと始まるのは変わりなくて、忘れはせぬ暖かな声がするようだ。手書きはやはり思いがあって、気付きなど与えてくれる。僕はそれを結びまで目にして、深くと抱いたんだ。僕は人の役に立ちたいを小さきに言っていて、己を変える切っ掛けに成ったから。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




