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陽、えがお〜触れて〜
肌は感じるためにある。
触れられたい。
幼少期の自分を優しく母親が抱き締めたことで、不安や悲しみが和らいだ覚えがある。大好きな人の温もりは心の凍つりさえ解かすので、孤独じゃないと思えれば涙が溢れてきたんだ。春の光を受け花が咲くように生きる力を貰ったことで、立ち上がり共に歩けたよ。言葉以上に伝わる愛があって、忘れられず恋しくなる。僕は泣く子を見ると頭に手を置いて、静かに撫でたものだ。時には拒みも求めして、双り居たいから。
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