前へ目次 次へ 39/501 風、つばさ~春日の~ 思い出しているよ。 君と出逢った頃を。 桜並木の道の上で、同じ学校の服と校章を見て、声を掛けたのが始まりだった。おはよう。身近な一言だったけれど、友だちになることができたんだ。一緒のクラスだったこともあり、話を良くしたね。卒業の日が来るなんて考えもせず、家族よりも長いんじゃないかと思うほどの時を過ごしてきた。子供だったよね。僕は人との関わり方を。君から教わったのだから。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆