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雨、なみだ〜恋しく〜

 お母さん。

 今どうしているのかな……。


 二十五歳までずっと一つ屋根の下で過ごした分に、声音や料理などが恋しく思うよ。多大な迷惑を掛けてきたけど、大好きなのは変わらないんだ。怒れば止められぬほどに荒れるんだけど、離れてみれば寂しいよ。健康で元気で居てくれれば幸いだ。次に会える日はいつなのか分からぬことで待ち遠しく、泣きそうなんだ。僕はあれほどまでに嫌っていたのになぜ。親へと心を馳せつつ空を見ては、顔を思い出すから。


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