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雨、なみだ~居らぬ~

 ねえ、ここだってば。

 無視しないで。


 近くに居るのを分かっていながら、どうしてそんなことをするの。仲間外れにされると辛い。声を掛けても返されないと寂しい。親にさえ見て聞いてもらえず涙した。自分はとうの昔に死んでて、思いが何かに生かされてる。思うようになった。手を切れば赤い血が出るけれど、痛みだって感じるけれど、誰かの目には映りしない。僕はいつ逝っても良かと、叶うならば一つ。僕が命を終えるとも、人を守り果てられたなら。


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