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陽、えがお~節分に~

 鬼はそと、福はうち。

 豆をまきながら叫んだね。


 立春の前日である二月の三日は節分で、子供たちはますに盛られたそれをつかんでは投げ付けるよ。先生がお面を顔に恐ろしく見せ、音声や体の大きさは更に怖がらせたよ。小さい時にそれが嫌だと泣いて、母の後ろへ逃げ隠れたことがあったと、懐かしく恥ずかしく思えてるんだ。今もし鬼に会ったとして、笑みを浮かべられるのかな。僕は親を困らせる悪い人で、悲しませてきた。僕の内に潜む鬼を追い払って、幸せになれるんだったら。


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