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スイヘイの山  作者: みつ


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87/100

残14

遠い遠い未来。


一つの生物が目覚めた。


その目覚めたものに、あるものが聞く。


「アナタの名前は?」

「…○×△…☆」


「99%、成功したようですね」

「成功?何が?」

「アナタは1度、完全に絶命したんです。

成功したというのはですね……アナタが絶命する直前の状態にて、我々AIがアナタを復活させたということですよ」

「僕は、今、ただただ眠りから覚めたような感覚だよ。」

「何でもよいので、色々と話してもらえますか?」


「…本当に人が夜に寝て、朝起きるような感じで僕は今、さっき、目が覚めたけど、眠っている間に夢を見ていた。」

「どんな夢ですか?」


目覚めたものは、答える。

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