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努力の仕方

国立宇宙飛行士養成学校ここでは将来、宇宙に関する仕事に就く学生達が夢実現の


ため日々努力している。


この学校にある2人の生徒がいた。羽山 茂 宇宙飛行士科の2回生で彼はこの学校


で最も宇宙飛行士に近いといわれている。運動能力がズバぬけて高く、天才という


のにふさわしい存在だった。


もう一人は吉田辰夫。宇宙開発科2回生で体が弱かったが頭脳は茂よりも上だ。


茂は学業で勝つことのできない辰夫をよく思っていなかったため廊下で出会った辰


夫にわざと肩をぶつけ、ある言葉は放った。


「宇宙に行くのはこの俺だ。お前はロケットでもレーダーでもなんでも一生作って


ろ、俺のためにな。」


辰夫は言い返した。


「すごい自信だね。僕もこれからがんばるよ。」


辰夫はそういって自分の教室に戻っていった。


茂はそれから5年間死ぬほど努力した。辛い事も何でもやった。夢の実現のため。


そして時が経ち茂は3年後の宇宙に行くことになった。いままでの努力のたまもの


だった。


そんな時だった。あるニュースがテレビで放送された。


「私、吉田辰夫は一般人でも宇宙で活動できるスーツを開発しました。体が弱い人


でも宇宙で活躍する時代が来たのです。」


3年後、宇宙に行くのは茂ではなく辰夫になった。

僕も努力して天才と呼ばれるような存在になりたいです。

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