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1 始まり
つい勢いで書いてしまいました
不定期更新ですがよろしくお願いします!
今日も風が涼しくて気持ちよかった。
「ふわぁ、今日もけっこう退屈だったねぇ。」
「退屈なんて言ってるけど玲奈ちゃんずっと寝ていたよね?」
いつからばれていた。
「1時限目の途中から。」
最初からじゃん
「まず心を読むのをやめてください芽依委員長」
「顔に書いてありましたよ玲奈さん」
そんなに分かりやすいのかなぁ
「話変わるんだけど『エタオン』って知ってる?」
「一応知ってるけど・・・」
今日発売のVRMMOでかなり世間が騒いでるやつ
「私の分と弟の分で2つ欲しかったんだけど懸賞で3つ当たったんだよねぇ」
なにこのラッキーガール
「で、余らせるのはもったいないから玲奈ちゃん一緒にやらない?」
「・・・ 今ケータイのヤ○オクでソフトの相場見たけど80万動いたよ・・・」
「いいの!うん!決定!今からうちよって渡すね!」
いきなりハイテンション・・
「まぁ、夏休みだしねぇ暇だしいいか」
こうして、私の物語は始まるのだった