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第十二話

色々あって遅くなりました

朝。

目が覚めたら何かいつもと違う感覚があった。なんか横に温かい何かがある。それを見ると……、

「何してるのかな、雪音」

雪音が横で寝てた。昔は三人で寝たりしてたが、中学に入るちょっと前にそれは無くなっていた。だからもう一緒に寝ることはないとずっと思っていた。いや、今はそれよりも雪音だ。

「雪音~、朝だぞ~」

雪音を揺さぶりながら起こす。が、

「う~ん……。兄さん……もう……少し……」

まだまだ覚醒していないようで、寝惚けている。それでもむくりと起き上がる。そして僕を見て、自分が僕といたことに気付いたのだろう、驚きの目をして、

「え?あの、兄さん…?」

一気に目が覚めたようだ。

「お、おはようございます……」

顔を赤くして僕から目をそらす。

「おはよう、雪音。早速だけど一つ質問してもいいかな?」

朝の挨拶をしてから雪音を凝視して聞く。雪音はビクッとしてる。

「どうして僕の部屋で雪音が寝てるのかな?」

雪音は僕から目を反らす。けど僕は今回はさすがに黙ってはいられない。というわけで僕は雪音に、

「まぁ無理に話さなくてもいいけどその代わり僕は雪音のことを違う目で見ることになるよ?黙ってるってことはそれほどのことだろうし」

と言った。さて、雪音の反応は?

こっちを向いていたけどまるでこの世の終わりのような顔をしていた。……そこまでショックとはね。

「話すのでそれは止めてください……」

声が死んでた。さて、理由はなんだったんだ?

「実は兄さんを他の子達にとられたくなかったんです。だからこういうことをしました」

僕を他の子達にか。他の子達ってのは多分永峰、伊島先輩、桜の三人かな。あれ?でもどうして僕をとられたくなかったんだ?

「兄さん」

不意に呼ばれ、雪音を見る。そこにはさっきあたふたしてた雪音ではなく、かなり真剣な顔をした雪音の姿があった。

「なんだい?雪音」

真剣な顔で返す。きっととても大事な話なのだろう。僕は雪音の言葉を待った。

「もうここまで来てしまったのでもう言おうと思います」

「うん」

ごくり……。一体何なんだ?かなり緊張してきた。

「私は……兄さんが好きです。家族としてでもそうですが一人の異性として、兄さんが好きなんです」

……………………………………………………………え?

「雪音、それは……」

「もちろん冗談なんかではないです。本気です」

思わず冗談かと思ってしまったが、雪音の目も本気だと語っている。まさか雪音の好きな人が僕だなんて…。

けど僕達は血の繋がった兄弟。だから、

「やっぱり……、私は妹としてしか見れませんか?」

寂しげに雪音は聞く。僕だって頭がごちゃごちゃしてる。

「雪音」

呼ぶと雪音はビクッとした。そして僕から目を反らす。

「確かに僕達は兄弟だ。しかも血の繋がったね」

雪音が沈んでくのがわかる。正直心が痛かった。それでもいつからかは知らないが僕が思っていたことを言う。

「けど僕だっていつの間にか雪音のことが好きになっていた。それは本当だ」

そう言うと雪音はハッと顔を上げた。まるで今のは幻聴ではないかという顔もしてる。

「だから僕達二人で父さん達に聞こうよ」

言うと雪音は急にポロポロと涙を流す。きっと嬉しさから来る涙だろう。けど泣きながらでも、

「はい……」

と返事をしてくれた。さて、ここからが問題だな。けど絶対なんとかしてみせる!それが僕の本気だ!

だからまずはあの二人に聞くこと、いや、本気を聞いてもらうことからだ!

どうも、アイギアスです。


展開が急になってしまって申し訳ありません。

しかもこの先は考えてないという…。

ですが、頑張って書きます!


時間がある時になりますけど。

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