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数多ノ愛ヲ綴ル  作者: 千狂
13/31

愛、桜。

ひさっしぶりに細長い形をとりました。

あーなんて楽なんでしょう。



この身一つ愛せない僕が

ずっと君を愛していけるのか

目の前であの影がチラつく


僕と君 出逢えたのは必然

僕と君 出会えたのは偶然

いつからか当り前になりかけていた

互いの存在を

当り前じゃないと思える日が

気づける日がくるのでしょうか


桜と共に散り逝く感情が

少しずつ幸せを世界に放つ

廻る季節 また想い桜は蕾をつける

恋、桜。

今度はいつ咲きますか


この身一つ満たせない僕が

いつか君を満たすことができるか

目の前であの影がチラつく


僕と君 出逢えたのが奇跡

僕と君 出会えたのが運命

いつからか当り前になりかけていた

二人の「好き」を

当り前じゃないと思えた日に

大切だと気づけますか


桜と共に花開く感情を

春の息吹に乗せて全てを君に

廻る季節 今想い桜は花弁揺らす

愛、桜。

今度はいつ散りますか


一年廻り来るごとに

想いは花を咲かせます

身も心も君に捧げる日は

もう遠くはない


愛しています


桜と共に散り逝く感情と

君に渡した(ことば) 全てを赦す

廻る季節 また想い桜は唄をうたう

愛、桜。

願わくばこのままで






果てサテ、あの影とは一体……。

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