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数多ノ愛ヲ綴ル  作者: 千狂
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恋季節

君のことを知るには早く 疑うには遅い時間

きょうはもう寝ようかな 夕日を見つめながら呟いた


君のことを愛するには早く 恋するには遅い時間

昨日は過去だとしても 朝日を見つめながら思いは同じ


結局のところ 僕は優柔不断で 誰も選べない選択を

無理にでも選ぶほど 後先のことを考えない

どこへ行っても駄目な僕を 誰が受け入れてくれる?

どこへ行っても駄目な僕は いつか誰かに愛される?

……毎日 毎日 何の祈りかも分からない呟きに

ずっと浸っている 侵されている 祈り続けている


君のことを過去にした あの日もまた過去だね

きょうはもう寝ないと 夜空を見上げ息を吐く


君がまだ未来にいるのなら 僕は進むことをしない

昨日を過去にしたなら 君も過去においていくよ


ねえ僕は 君に何かできたかな

不安と嫉妬と疑いを晴らさないまま いつも冷たくしていた

だけど 君を好きだったのは紛れもない事実だよ


最後に言うね 君へ最高の贈り物

好きだったよ


ありがとう さようなら そして……またね



すません。

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