第二章 主な登場人物
※二章ネタバレあり
~登場人物紹介~
・クリス=ルクス 16歳 女
男爵令嬢。でも土地があるだけ。お金はない!学費はギルド受付のバイトで稼いでます。
水の大精霊ウンディーネとの契約者。
・ヴァーヴァティ 19歳 男
樹海で冒険者に拾われ、育てられた捨て子。
冒険者ギルドで唯一のAランク。本名は長いので「ヴァン」と略している。
現在、モナド国家とギルドの依頼でクレナダ村を廃村に追い込んだフードの男を追跡している。
・ウンディーネ 年齢不詳 女
水系統の精霊の中で一番力を持つ精霊。
生まれたばかりのクリスの魂が水色だったので、水を司る存在として好感を持つ。
そのままそばで成長を見守るために無断で一方的に契約。
・名無し 年齢不詳 男
最近各地で起こる魔物や精霊の暴走事件にかかわっている青年。
とても強い魔法使い。
話し方が独特。
・エレオノーラ 年齢(三十路+500年程度) 女
かつてのクレセント王国の公爵夫人。
蒼の森の魔女と呼ばれ、絵本などにも登場する有名人。
・マリー 三十路~四十路前半 女
冒険者ギルドで昼番をしている女性。
クリスと同じ年頃の娘がいる。
・すらいむじゅうさんごう 年齢不詳 性別不明
ぷにっとした丸っこい球体の持ち主。モナド国立魔術学校の妖精。
複数集まると合体してきんぐすらいむになれるという噂。
・ふぇんりる 年齢不詳 性別不明
モナド国立魔術学校の妖精その2。巨大な狼のような体をしている。
瘴気に侵されて魔物化したらしい。
・皇帝、宰相、財務大臣
皇国の頭脳3人トリオ。
皇帝の一族は代々、祖先のエレオノーラの黒髪とキールの緑の目を持って生まれてくる。
宰相と財務大臣は皇帝の乳兄弟で幼馴染。