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秘密子の冒険

ベルサイユのゆり

作者:

恥ずかし!

秘密子は、野生の批評家と、哲学者の

ソウル魔法を使えるようになりました。


とりあえず近代の日本はいったんこれでいいかな。

そろそろかわいらしいソウルにもふれたいわよね。


そう考え、別の時空間へ移動することにしました。


「大体どこでも行く魔法!」バシューン


次の舞台は18世紀のフランス。

革命まっしぐらの時代でした。



キャッ!


なんかお風呂場にワープしちゃったわ。

え、えっちなのはいけないと思います!


あ、浴槽の男性が女性に襲われてるわ。

普通は逆じゃないのこれ?昼ドラなの?


女性は男性の胸を、包丁で突きました。

まさに蜂の一刺しというはや技でした。


ぽえぽえー。いきなりすんごい事件を

目撃しちゃった。これからどうなるの?


女性は警察官に連行されてしまいました。

これはほっとくわけにはいかないですわ。



後日、女性の裁判が行われることになりました。

秘密子はドキドキしながら傍聴席に座りました。


裁判官「なんで殺っちゃったの?あいつ優しかったじゃん」。


???「私に優しくても何だというのでしょうか。

他の方々にとっては悪魔だったではありませんか」。


わー!超絶かっこいいですわー!

しかもよく見たらすんごい美人。

こんなのほっとけないですわー!


秘密子は突然女性の前に躍り出て、

力強く例のポーズをかましました。


「私はそう、取るに足らない、小さな羽根。

だけど、あなたがそれを望むというのなら。

悪魔にだって天使にだって、なってみせる!」シャラーン


???「………!!!」ズキューン


あれ、効いてる?私のこれって女性特効だったの?

でもよかった、これでモナドロいけそうですわね。


こうして秘密子のソウルは、シャルロさんと共鳴しました。


ソウル魔法は、「暗殺の天使」!?


なんかすんごいのゲットしちゃった。

もうラスボスとかもこれで倒せそう。


こうして秘密子は、暗殺者のソウルをゲットしたのでした。

イメージソング。

戸川純「夢見る約束」。

https://youtu.be/2t_VpbCkm70?si=tfzc2BzNd5lLwRpM


前回のお話。

「哲学の伝導」。

https://ncode.syosetu.com/n2600kf/


次回のお話。

「時には遊び人のように」。

https://ncode.syosetu.com/n3677kf/

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