転生
夕凪零。男。
職業、陰キャ高校生
趣味、なし
こんな俺ですが、今転生の神様の前にいます。(急すぎて草&転生の神様ってなんやねんw)
時は遡り5分前、名鉄一宮駅東口。
江南団地行きのバスに乗るため、3番乗り場に向かう途中、交番の前でJKと正面衝突。
当たりどころが悪くちょうど彼女の胸の中へダイブ。
無駄に美乳、容姿端麗、マジマイタイプ。
興奮して鼻血を吹き、そのまま失血死。
というおそらくファンタジーの世界でも稀な死に方をした俺は、
今転生の神様(女 結構タイプ)の前に正座させられています。
「夕凪零さん、一つ聞いてもいいですか?」
「どうぞ」
「その... あの無様な死に方の裏には、何があったんですかw」
「さぁ、弁解のしようがないですねw」
「ですよねw」
めちゃめちゃフレンドリーな、そして絶妙に馬鹿にしてくる女神様。
「それで、転生の件なんですが、引き受けてくださいますか?」
先程僕は女神様にある提案をされた
転生しませんか、と。
女神様によると、神は、世界に直接干渉することはできず、秩序を作ってうまく世界が回るようにしたり、世界をより良くするように考えるきっかけを与えたりすることしかできないらしい。
唯一干渉できるのは洗礼を受けた者や、努力をした者に、言葉とほんの少しの力を分け与えること。
それと、他の世界から、「転生者」として人を送り込むこと。
転生者の場合、転生する前に少しチートな能力を与えてもらったりができる。
ただ転生したいという明確な意志がないと転生はできない。
そのためなかなか転生者を送り込めなかったらしい。
なぜ、転生者を送り込んでまでそこの世界の戦力を上げたいかというと、そこに悪魔の前哨基地があるからだ。
神と悪魔はパラレルワールドと呼ばれる複数の世界で敵対関係を築いており、神は人間を、悪魔は魔物とたまに人間も使って、互いに攻撃しあっている。
悪魔と神の決定的に違う点は、悪魔は直接世界に干渉できる点だ。
人間が悪魔召喚を行ったりするとそのようなことになるらしい。
そして、俺が今から転生する世界は、悪魔召喚をたくさん行い、「悪魔の前哨基地」となった世界だ。
って説明された。
今の説明聞いてわかるやつおんの?
少なくとも俺はわからんかったけど。
そりゃ転生するの戸惑うわw
でも、正直興味はある。
チート能力を持ってるってことは多少は注目されるだろう。
そしたら、憧れの陽キャになれるかもしれない。
だから...
「言ってみようと思う、転生しようと思う」
「いいんですか!?」
「おう、てかそんなに驚くことやったんか?」
「いえ、その久しぶりだったので。」
「そか」
「それでは、とりあえずステータスを考えましょう」
―――ステータス考え中―――
「では、このようにしますね」
「よろしく」
~ステータス(()内は6歳児の平均値)~
年齢:6歳
HP(体力):100(50)
MAP(魔法的攻撃力):200(60)
MGP(魔力量):250(60)
AP(物理的攻撃力):50(70)
DP(防御力):70(50)
魔法属性:全属性(光、闇、水、火、地、聖、魔)(普通1属性、天才で2属性)
備考:OS所持、神との会話が可能
「こんなに目立って大丈夫か?」
「はい。ステータスが測られるのは6歳のときです。
一様転生はしますが転生者だということは6歳の誕生日の目覚めの時に設定しておきますね」
「職業は何なんだ?」
「ステータスを測るときに自分で決めることが可能です。」
「へぇ~、俺黒魔道士やってみたいねんな~、かっこいいやん」
「では、これでよろしいですか」
「おう、これからもよろしくな」
「はい、なにか困ったことがあったらいつでも聞いてくださいね」
「おk」
「それでは新たな世界へ!」
はじめまして、犬畜生と申します。
散々な出来でございます。
作者も完成したものを見返してあんぐりしております。
まぁこれから出来るやろ、読めるようにはなるやろ。
...なるよな?
そうなったらこのリメイクとか出したいなーとか思ってたり...?
とりあえずまた次回!
以上!