「俺とおっさんの普通じゃない日常」みんなの力になりたいの!そうなのか?「古川アモロ」様「チャッカマン・オフロード」 編
お帰りなさい。(感涙)
約束通り、彼は帰って来ました。
「ああ。信じるに足る人。」
嬉しや。
「チャッカマン・オフロード」
作者は「古川アモロ」様。
遂に「作家となられました。
「文学フリマ」優秀賞受賞作家様です。
「なんでも知ってるお姉さん」にて受賞。
そんなプロ作家様の小説なのです!
今読まねば、購読しなければ読めなくなる事も?
「チャッカマン・オフロード」を連載されており、
不慮の事故にて「作品」を消失されておりました、
作者の「古川アモロ」様から、ご報告がありまして。
ジャジャジャーン。
お見事復活されました!
復旧作業はこれからUpしつつ、こなしていかれるとか。
尚且つレベルUPされている様に感じられるのは、
私の印象だけでしょうか?
でわっ!張り切って旧バージョンの紹介を!
長靴を脱ぐことができない、ただそれだけの呪い。少年はすべてを失った。
長靴は、少年に語りかける。
「1000万歩、歩け・・・それまでは決して離れない」
歩き続けて歩き続けて10年、ついに少年はブチ切れる。
「俺はもうおしまいだ! どうにでもなっちまえ! ぎゃあ、熱ちち!」
少年の未来は火の海である。比喩じゃなく
(作者に掲載をご許可頂きました)
・・・・。
「すげえ・・・。なんだこの導入部は。」
「1000万歩、歩け・・・だと?」
さとっさんがビールを零す。
「さとっさん、ビール。零してんぞ。」
髭の糞君がタオルを投げつける。
「いや、この物凄い前振り・・・。期待に胸が震えるぞ。」
零した泡を拭取り、さとっさんが期待に眼を輝かす。
「これはきっと良いつまみになる。間違いない!」
何をいわんや、と言う顔でタブレットにタッチスライドして次のページを捲った。
「なっ!なんだとぉ!これはっ!!」
さとっさんが思わず叫ぶ。
その画面に現れたものとは・・・。
「おい。ここは小説の世界だったよな。」
「そ、そうですが・・・。」
「糞君。間違いじゃないのか?これはどう見たって<マンガ>だろうが!」
そう。
さとっさんと俺が見ている、そのページには文章じゃない<漫画>が描かれてあったのだ。
「これから・・・何が始まるのか・・・。」
ワクワクしてるさとっさんの眼に写るのは、
ーおおおおおっ!ー
何処かで声が沸く。
「ん?今なんか聞こえた気が・・・。」
糞君が辺りを見回し耳を傍立てる。
「あー、それ?そりゃ空耳。空耳だよこの世界じゃ良く聞こえて来るんだよ。」
さとっさんが気にするなと手を振って言った。
「はあ?」
「いいから次を読ませろ!」
ビールを一口呷って先に進めさせた。
「次・・ねぇ。」
「おおっ!この少年が主人公なのか!?」
「んー?どうでしょう?」
さとっさんがこの物語の主人公と思われる男の子を見て思った。
「なんて・・不幸。いや、普通なんだ。悪魔に呪われる・・のか?」
「いや、あんたが普通じゃないだけだし・・・。」
読み進むうちに気付いた。
ーそうだった。ここはこのおっさんの、さとっさんの支配する世界だった。-
「おい、糞君。この作者は小説を書いているのか、漫画を描いているのか。どっちだと思う?」
「そ、そりゃあ・・・。」
糞君は思わず言い澱んでから、
「小説でしょう!」
その言葉にニヤリと笑って、
「そうだよ、これはれっきとした小説だ!」
「・・・。意味不明。」
「気にするな。兎に角この作者はチャレンジャーだ。俺は高く買っていくぜ!」
「・・・・。更に、意味不明・・・。」
何故かガッツポーズを取るさとっさんに、
「まあ、それじゃあ。先に進めようではないですか。」
そう言ってスライドさせる。
「おおっ!遂に。やはりこの少年が主人公だったのか!」
「何かに呪われるみたいですね。」
「ここで1000万歩の呪がこの少年に・・・。」
そして次のページを読んだ二人が黙る。
「な、なんじゃこりゃ。こんな呪いが・・・。」
「そ、そースっね。」
2人がこの作者の罠に嵌った。
「ぎゃははっ!こりゃ面白いではないかっ!」
「そ、そーすね。」
「こりゃあ、ビールが進むわっ飲める飲めるっ!」
「おっさん。これからがいいトコなんですから。飲み潰れないでくださいよ。」
「くぅーっ。いい味出してる小説じゃねーか。」
「なんなんでしょうね・・・だと。見りゃあ解んだろっ。・・・って、ナニ?」
「んー。ファイアボールか、何か?」
「違うだろ。世界が・・・。」
「それにしても・・・可愛いじゃねーか。」
「放火犯が?」
「いや、俺のモットーは・・。」
「・・・。可愛いが正義・・・でしたっけ?」
「そうだああぁっ、可愛いが正義なのだああぁっ!」
「あーうるさい。じゃあ、次ね。」
「うおっ!今度はなんだ?この詳細な説明図は?」
「どうやらこの作者の本髄なのでは?」
「そーかなー。・・・まあ、そう言う事にしておこう。」
さとっさんはなにやら思うところがあるみたいだったが、肯定した。
「この物語の重要な図面なのか?な。」
糞君は次々に読み進める。
「おおっ!彼があの少年の育った姿か。大きくなったものよのう。」
「・・・。ジジイか。」
「ああ、漸く解ったぞ。」
「ん?なにが、だよ。」
「い、いや。主人公が<トラちゃん>だったというのが。」
<グシャアッ>
どこからか飛んで来た88ミリ砲弾によってさとっさんの頭の中身がぶちまけられた。
「おおっ!情け容赦ない一撃が・・・。」
「ふうっ。ちと、効いたぞ。」
風も吹かないのに、さとっさんは復活した。
ーバケモンか。コイツ・・・。-
「さて、この呪について。作者の見解は?」
「ここですな・・。」
「ふーん。13個に・・ねえ。」
「なにが言いたい。さとっさん。」
「んー。じゃあ、13個のパーツの呪いがあるってことだな。」
「・・・・。作者に訊けよ。」
それにしてもこの作者はなぜこんな作風を創造したのか。
「なあさとっさん。この作者は何故漫画と小説を混在させたと思う?」
糞君が作品の根本を尋ねる。
「ふふふっ、そんな事も解らんのか?」
「う。お、教えて下さい。」
「知らん。」
「は?」
「だから・・・。そんな事は知らん。それこそ神のみぞ知る。だ!」
「な、なんやそれ!?」
「そんな事よりこの子をミロ。」
「うおおおおっ!?こ、細かいっ!」
「違---うっ!この髪の毛。この表情・・・。美人だ、フォックス。美女だよフォックス。」
「ヤメロ、中年おっさん。」
「いいじゃないか!可愛いが正義なんだよ!」
「ストーカーになるタイプだな。正直一番ヤなタイプだ。」
「お前こそ・・・。」
「なはははははっ。」
2人は乾いた笑いを垂れ流す。
「それで、この後はどうなっていくのだ?」
「あーそれね。長靴を履いたトラちゃんが呪から解放される・・・まで、旅が続くんじゃあないのか?」
「むっ?その言いようではまだ決着は付いていない。のか?」
「んー。そうみたいですね。なんせ連載中ってなってますから。」
「むう。仕方ない。で、今。どの辺りだ?」
「ここですね。」
「ぬうおおぉっ!?これはっ!?」
「あ、マリィが・・・。燃えた。」
「いやあああぁっ!可愛いが燃えたぁっ!」
「俺のマリィがああぁっ!!」
多分この作者は取り違えたのだろう。水な儀肢が無敵だったと。
「こんな最期だとぉ、あああっ、マリィがあっ。」
「もういいって、おっさん。」
「知ってる人はみんなそう思ってるんだぞ!」
そう言ったさとっさんが涙目で糞君に叫んだ。
「そんなの作者に言いなさいよ。」
「それで、トラちゃんはどうなるんだ?」
「あ、水な儀肢に捕り付かれそうになって・・・おおっ!」
「みごとだ・・・。さすが主人公だな。」
そこで第2章が終了したのだ。
そして!
第3章の幕が開く!!
これは・・・面白いと、言うか・・・。
奇想天外っ!!!!!!!!
おっさんの顔がどこぞの総統になり、
「チクショウメーぃ。」(解る人は、どっと笑い)
やりやがった!
それは読めんかったわ!
甘かった!
「古川アアアアアアアアアアアアアアっ!」
そう叫んださとっさんがキーボードを開いてタッチしようとして手を止めた。
「いや、待て。その前に大変な事を忘れていた。この作者の名前、なんて言うんだ?」
「それはですね。
<古川 アモロ>様
って仰るんですよ。」
「で、この小説の題名は?」
「それはですなー、
<チャッカマン・オフロード>[シャーペン ぁ漫画りぃ]
って言うんですよ。」
「なるほど。で、この小説は何処で読めるのか?」
「それは・・・、もう、いいか。
<小説家になろう>
って、サイトの中にあるんですよ。」
「ほほう。そこまで解っているのなら、行くしか有るまい、のう。」
「ははっ!ご用意は出来ております、殿っ!」
「あないせい。余は逢いに行くぞ。<古川アモロ>殿に。」
「ははーっ。」
糞君は大襖を開けてさとっさん殿を導く。
「さあ!皆の者。余と共に行こうぞ。<チャッカマン・オフロード>の世界に。」
そう命じたさとっさん殿は、袴を摩りつつ外の世界へ通じる道へと向った。
その道とは、
http://ncode.syosetu.com/n3408ec/
そう。
ここはこのおっさんの世界。
このおっさんが支配する異世界。
このおっさんが求める者だけが辿り着ける普通じゃない世界。
小説と言う各個の世界に通じる道を創れるおっさんの世界・・・。
あ、俺?
俺はまだここに居るよ。だってまだ仕事が残っているんだから。
「古川アモロ」様から頂いた、貴重なファンアート。
確か、「sbnb」とか、さば・ノーブとか言う作者に送られてきたモノだったかな。
偉くお礼を叫んでやがったが・・・。
まあ、見てみるか。
おーっ。2人の主人公と戦車!
素晴しい。
この絵は「魔鋼騎戦記フェアリア」のファンアートだね。
もう一枚もある様だ。
すっ、素晴しいぞミハル。おっぱ○ボーン。
い、いや。後ろの国旗の獅子が素晴しいのだ!
なんでもこのさば・ノーブは「古川様」に言われてから国旗のデザインを考えたそうだ。
馬鹿ですね。
そしてその「さば・ノーブ」とか言う馬鹿が身の程を知らず贈ったのが、
これだそうだ・・・。
レベルが低すぎて話にならん。
しかし、お世話になっているみたいで何時もお礼をしたいと言っておるようだ。
まあ、この世界はさとっさんの気分で始まったからな。
さとっさんが求める、
「小説家になろう」で、小説を投稿している人のお役に立ちたい。
その理由だけで連載しよう・・・なんて。
最期までお付き合い下された投稿者の皆さん。
特に挿絵を自分でお書きになられる方。
是非ともこの様に紹介PRさせてくださいませんか?
あなたのご応募をお待ちしております。
連絡は「なろう」及び「みてみん」の
「sbnb」ページまで。お便りまってまーす。
だと・・・さ。
本日はこれまで・・・・。
次は・・・どなた?
次回のご紹介作者様が決定しました!
ジャーンッ!
「サウザンドスターズ☆オンライン」を連載されている「トート」様!
美麗な挿絵。VRMMOを御題にされている作品をギャグを交えてご紹介致します。
もう直ぐUP!
待っててね。