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ナヤミ草  作者: 二十日鼠
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題名

つれづれなるままに...という訳にはいかないが、フとした拍子に思ったことを、緻密でも繊細でもない粗削りの文章で思うがままに書いていこうと思う。

要するに徒然草の模倣版であろうか。


いや、模倣というと語弊があるから違う名を付けようと思う。

何にするのか、まったく思いつかない。

そもそも、名を付けてしまうと文章は凝り固まってしまう。

どうしても、題名にあった(・・・・・・)文章を書きがちなのである。

それならば題名何ぞ付けないのが望ましい。

文章を書き貯め、物語を進めていくうちに自ずから題名は決まってくるのであろう。

いやはやその通り。

のんびりまったりと文章を書く上で題名は邪魔モノである。

そんな凝り固まったものはポイッと捨てて、自分の目の前に落ちているものを拾っていくのが好ましい。

いっそのこと、この文章も‘題なし'とでも表記するものか。

しかしそれはそれで都合が悪い気もしてきた。

そもそも‘題なし'という題名になってしまっている。

それでは駄目だ。

仕方がない、情緒を解するフリをした名前にするとしよう。


ナヤミ草


あらあら、題名まで似てしまった。

これも何かの縁かもしれぬ。

かの文章の様に書けるだろう。

いや、無理であろうなァ。

自分にはまったくもってその想いがないようであるから。


これから月に1回ほど、短く細く文章を書くとしよう。

次書くときに筆者が幸せであることを願う。


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