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心を今にする
――心が今に揃うと、安心と安定が生まれる
心は、考えや想像として動いている。
身体は、今この場所にある。
この二つの位置が揃うと、心は自然に落ち着く。
安心や安定は、作り出すものではなく、揃った結果として現れる状態。
今、身体には感覚がある。
足の裏が床に触れている
椅子が身体を支えている
手のひらに重さや温度がある
これらは、今この瞬間の情報。
この情報に注意が向くと、心の位置も現在に合う。
思考は続いていても、流れが整う。
頭の中の動きが一定のリズムになる。
この状態では、不安が広がりにくく、緊張が持続しにくい。
これが心が安心し、安定している状態。
ここで大切なのは、何かを変えようとしないこと。
身体の感覚は、すでに存在している。
そこに気づくことで、心と身体の位置が揃う。
揃うことで、心は落ち着く。
時間は短くてよい。
数秒でも、一瞬でもよい。
その間、心は今にあり、
安心と安定が保たれる。
この話の要点〜
心が安心し安定するのは、
心と身体が同じ「今」に揃っているとき。




