クイーンアント討伐後・ハルトン村再スタート
クイーンアントの巨体が地に沈んでから数日。
俺たちは戦利品を持ち帰り、ハルトン村でようやく落ち着きを取り戻していた。
広場の一角には女王の甲殻を削いだ巨大な板が立て掛けられ、子供たちが恐る恐るそれを触っている。
村人たちは口々に「これで夜も安心できる」と安堵の声を上げ、笑顔が広がっていた。
だが、俺はまだ胸の奥にざわつきを残していた。
あの戦いで確かに力が変わった――いや、進化した。
だからこそ、それを確かめる必要がある。
「……《真鑑定》」
静かにスキルを発動すると、視界に淡い光が走り、俺自身の現在の力が文字列となって浮かび上がった。
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【現在のスキル構成】
◆ レジェンド
•《スキル詐奪》 Lv8
•《無限収納》 Lv2
◆ スーパーレア
•《真鑑定》 Lv2
•《統治》 Lv2
•《覇剣術》 Lv1
•《武王術》 Lv1
◆ レア
•《交渉術》 Lv4
•《魔力感知》 Lv4
•《鍛冶》 Lv4
◆ アンコモン
•《投擲術》 Lv6
•《威風》 Lv7
•《鋭敏聴覚》 Lv5
•《耐毒》 Lv3
•《記憶術》 Lv5
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「前は剣の型も体の動かし方も荒削りだったのに、今は立ってるだけで違うってわかる」
アリアが素振りをしている俺を見てつぶやいた
「おいおい、また遠い存在になっちまうんじゃねぇだろうな」
ディルが冗談めかして笑い、ルークが真顔で「いや、実際にそうだ」と頷いた。
ミーナは腕を組んで俺を見つめ、ゆっくりと口を開いた。
「でも……その力をどう使うかは、これからよ。村も、道も、まだ完成してない。トリス、あなたの采配で次の一手を考えましょう」
俺は彼女の視線を受け止め、深く頷いた。
(ここからだ。クイーンアントを倒しただけじゃ終わらない。
この村を、もっと先へ導く――)
初投稿です!みなさんおてやわらかにお願いします。
AIをとーても使いながらの執筆となっております。




