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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2018年6月
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批判は人を成長させるんじゃなくて批判すれば自分に相手を服従させられると思ってるだけじゃないかな?

 さて、なろうの作品に対して感想で批判やアドバイスを行えばそれは批判やアドバイスされた人を成長させると本気で思ってる人は多い気がします。


 しかし、性格も思想もわからず信頼関係のない誰ともわからない人に批判やアドバイスをされて成長することはまずありません、そうした場合は大抵はその相手をいらいらさせるだけです。


 なぜならそういった批判やアドバイスは大抵の場合は俺はこの考え方は嫌い、俺に合わせて変えろと言ってるに過ぎないからです。


 私はブロックしている人は2人しかいませんがそのうちの一人は複垢捨て垢を使ってまで批判してきましたが、自分が複垢捨て垢を使ってることは正義だと思ってるようでしたね。


 そして、知ってる人の言葉であっても精神的に落ちてる時に言われると簡単に心は折れますし、それが原因で仲違いすることもよくあります。


 批判が批判された人にとってプラスになる場合は、本人にそういった意見を受け入れて咀嚼したうえで飲み込み書いている作品に対してうまく反映できるだけの精神的身体的余裕がある時だけでしょう。


 言う側はわからないでしょうけど言われる側は傷つくことも多いのですよ。


 言葉は簡単にナイフになるので言った後でそれをぢう受けとるかはしらないし、それが原因で傷ついたと言って筆をおっても俺のせいじゃないという人は批評やアドバイスをする資格が無いと思いますよ。


 例えば幸色のワンルームの誘拐監禁にたいして犯罪を美化しすぎという意見はわからなくもないですがあくまでも創作ですし、万引き家族にたいして日本の恥を世界に晒しているというのなら非難されるべきは監督ではなく現実に貧困層が確実に増える原因となった財界や政治家などを非難するべきだと思いますけどね。


 今回のヘイト騒動も左とか右とかなんとかいろいろあるんだろうけど、本来は創作というのは他人を楽しくさせるための虚構であるべきなので、本来は明らかな矛盾があるとかの文章などの作品そのもののクオリティの批判は耳を傾けるべきところはあるともうけど、個人的な主観での好き嫌いで批判するのは意味のないことだとおもうのですが、人間は自分と違う意見の他人の言葉というのは簡単には受け入れられないのだなと自分自身も含めてしみじみ思いました。


 そのうえで思うのは批判やアドバイスはどんな場合でも人を成長させるという主張をする人は実は他人を自分より下としてマウンティングを行い自分の支配欲を満たしたいだけなんじゃと思ったりします。


 本来的に正しい人間関係というのはまずは自分と相手は全く違う生き物で考え方も違う場合があると理解し人間としての上下をつけることではないし、他人の創作内容を非難したりアドバイスをして他人が自分好みに行動を改めなければ失望したり怒ったりする人は、みんな私と同じように感じ考えてるはずだしそうでなければおかしいという考えを捨てるべきだと思います。


 その人にとっての思想的理由で”こうあるべき”というものを他人にも押しつけても他人には理解できないことのほうがおおいのですし、その上でまともな人であれば、価値観が違うことを認識した上で、棲み分けをするなりできるだけ歩み寄って妥協点を見つけようとするものだと思うのです。


 というか他人の創作を自分好みにするより自分で創作を書いたほうが早いよw。


 あと評価ポイントなんかが多くなれば嬉しいのは確かだけど、なろうにいる全員に好かれようとしてもそもそも無理だし自分の作品を好きで好きでたまらない、応援感想を毎回書いてくれるという人が数人いてくれたらそれだけで十分楽しんで創作活動は出来ると思ういます。


 最も最終的には批判やアドバイスを美味く咀嚼できる人の作品のほうが魅力的になっていく可能性は高いとは思うのでもありますけどね。


 問題なのは批評を受け入れられない初心者に対しては批評が多くなり、批評を受け入れられるであろう熟練者にはさほどではない構造になってる気がすることですが、

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