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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2018年5月

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ブラックジャックによろしくなどの作者の佐藤秀峰さんが「漫画を書くと貧乏になる!」ということを書いた『漫画貧乏』がキンデルで無料で読めるので一度読んでほしい

 さて漫画村があっても無くても売上げは変わらないといっていたブラックジャックによろしくなどの作者の佐藤秀峰さんが描けば描くほどほど漫画家は貧乏になるということをまとめた漫画貧乏という作品が、現在アマゾンキンデルで無料で読めるようになってます。


 ぶっちゃけて言えば漫画化は原稿料や印税が入ってきても、事務所を借りて、アシスタントを雇い、紙・ペン・インク・トーンなどの必要な画材などを購入したり、食費を出したりするとすると結果として出費が収入を上回り、「描けば描くほど貧乏になる」というのが現状となっており、生活できないのでやめていく人や、アルバイトをしながら何とか生活しているのが大半だそうですね。


 そういう点では作家の場合はアシスタントや画材の購入費用がかからない分だまだけましですね。


 おそらく現状では漫画家というビジネスモデルは崩壊していると思います。


 ツイッターで弓月ひかる先生が原稿料の値下げ・印税の値下げ・電子書籍印税の無料化のどれかを出版の編集が言ってきたらそこの作品は全部引き上げて縁を切ると言っていましたが、実際そういうことも増えてるようでして。


 そして漫画貧乏でかかれている”漫画が売れなくなると困るのは出版社では?との問いに「別に漫画が無くなっても、出版社がある限り、私たちは給料をもらえるんですよね」と編集者に言われる”というのはなかなかひどい話ですね。


 作家や漫画家になる人がいなくなっても自分たちは関係ないと思ってるのでしょうか。


 漫画家なんかいくらでも希望者がいるから使い捨てでもいいと出版社が考えてるとどんどん売れるはずの漫画家が減っていくだけだと思うんですけどね。


 出版業界がどんどん売上げを下げてジリ貧に陥ってるのも日本経済の悪化や海賊版の横行もあるにせよ出版社自身の自業自得な部分も大きいのではないかと思ったりするわけです。


 むろん佐藤秀峰さんという漫画家さんはかなりかわった方でもあるとは思いますけど。


 ただし取次ぎ最大手の日販の「出版取次事業」が赤字になっているくらいなので出版は本当にやばいはずです。


 漫画貧乏は無料で読めますのでぜひ皆様にも一度読んでいただきたいものだと思います。

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