批評OKと批評厳禁やネタバレOKとネタバレ厳禁とかは分ければいいと思う、ついでにランキングも分ければいいしジャンルも少し再編しなおしたほうがいいんじゃないかな
さて、前のエッセイでなるべく作者への批評はしない方がいいと私は書きました。
なんでそう思うかとう言えばいわゆるなろうテンプレを使ってるとされる人たちは最初からなるべく読者の都合に合わせて、読者の望む形、すなわち無料で暇つぶしのために一話ずつストレスを感じないようにと読む読者に合わせて作品を書いているだろうし、そうでない人は読者に受けないのを承知で自分の書きたいことを書いていると思うからだけど。
だから読者が読者目線で”こうすればもっとよくなると思うよ”と書く批評は多くの場合は作者が受け入れられなくて小さな親切大きなお世話になってしまうのだろうし、個人的にはどちらかといえばそういう事例が多いだろうから批評は避けたほうがいいと書いたのです。
また感想での先読みネタバレが嫌いな作者さんもいますね、ネタバレは作品の面白みを損なうと考えるのでしょう。
そういう私はどうかというとむしろネタの提供をありがたく思う人だったりしますのでコレはいいやと思うネタは作品にどんどん使っていってしまいます。
このように作者の精神構造とかポリシーは千差万別なので感想についてはもっと厳密に分けたほうがいいかもしれません。
すなわち感想での批評歓迎と批評厳禁、それと感想でのネタバレ歓迎とネタバレ厳禁ではっきりわけてしまったほうがいいのではないかなと。
無論批評というのは人格非難や一言つまらんなどと書き込むことではなくて、ここがこうだから違和感を感じる、ここをこうすればこうすれば良くなる、つまらなく感じる理由はここだと思うというような具体的なものでないと駄目だと思いますけど。
今私が書いている恋愛物は調理専門学校の生徒の話でバイト先のトラットリアでの賄いでペペロンチーノを出す場面があるのですが、今のままでも美味しそうに見えるけどペペロンチーノなら香りについても描写があればもっと良かったと言われて、なるほどそうだよなと付け足したりしてますので作者は思いついていなくても読者さんが気づいたことを書いてもらえるのは本来は良いことだとも思うのですよね。
どうすればもっと読者さんにとって魅力的な文章になるのかをアドバイスしてくれるのはとても有意義なことだと思います。
ただし、読者さんの指摘を作者さんが消化できないと意味がないでしょうから、批評を受け止められる自信がある人は批評歓迎、それは無理そうだという人は批評厳禁と、とりあえずわけていって、その結果として批評を受ければより話しが面白くなるのだという結果が出ればじゃあ自分もという人も増えるかもしれません。
批評というものはそれを求めている作家が求めているとわかっている状態もしくは批判を受けたくないという精神状態ではないと状態だとわかってる上で、その作家さんが求めている内容に適切な批評を行える作者の信頼を得ている人が行うのならきっと作品をより良い物にできるのだと思います。
後、ランキングなのですが、もともと商業作家の方が出版予定の作品をなろうに乗せて読者の反応を見る、もしくはなろうで年間一位とか何億PV達成で大好評みたいな帯の文章に箔をつけるための掲載は正直完全にランキングからわけてほしいと思います。
最もその効果も多用されすぎてもうあんまりなくなってるようですけど。
また、すでに書籍化された作品と書籍化されていない作品もランキングはツギクルでやってるようにわけたほうが良いように思います。
累計ランキングトップ10も、もうトップページにおいていても複垢のカモフラージュにしかならない感じがしますのでこれはトップページからなくしてそこにレビューされた作品を載せたほうが良いような気がしますね。
また異世界転移転生の隔離はもうやめてそのかわりハイファンタジーは主人公が”勇者””冒険者””国王・領主・村長””魔王””魔物””村人とか受付嬢などのその他”などにわけSFは一つにまとめてしまってもいいとおもいます。
異世界転移や転生がなろうをつまらなくしてる原因でもなければなろうの他のジャンルが読まれない理由でもないので他のジャンルを読んでほしいからなら主人公最強全部を隔離したほうがいいと思うし。
ゲームの中とされる世界に入ってしまった悪役令嬢のほうがただ単に異世界設定の悪役令嬢よりも王子とかヒロインの行動がちょっとおかしくても違和感を感じないように、どうせ受けるのは主人公最強であるならば現地主人公最強より異世界転生最強のほうがまだ一般的な違和感が少ないのではないかと思うのですね。
現地主人公で主人公最強はなろうでランキングが隔離されてしまった結果の対策によるものでしか無く、本来異世界への転移転生がうけていた理由も読者が実際に存在している現実社会の煩わしさや不遇な状況を、死んだことにより異世界という力を手に入れた主人公にとってとても快適でなおかつ現実ではできない個人的武力で問題を解決できる理想な世界に移動することで感情移入しやすくしていたという点があるのだと思います。
最もこれは「ひどい状況の現実世界」から「理想的な状況の異世界」への現実逃避が透けて見えるのがキモいという人もいますが。
また転移転生で死亡したことと引き換えに強力なチート能力をというのはもともと力を持っている人間が活躍するよりもやはり感情移入しやすいのでしょう。
主人公がもともと領主の息子でイケメンでチート能力も得るとかだと現実のイケメンに近くてむしろ感情移入できないでしょう。
なろうテンプレ四天王などと言われる異世界・チート・スキル・ハーレムの中で実は最強の要素は異世界そのものであったということなのではないでしょうか。
でも隔離をやめれば余計にランキングに載りづらくなるでしょうから主人公のタイプ別に適当に分けてみましたが、実際はもっと良い分類方法もあるかもしれません。
逆にSFなどは一つにまとめてしまったほうがSFジャンル全体が読まれる可能性が増えそうに思います。
VRがステータスありの異世界ハイファンタジーに流れてしまって寂れてることもありますしね。
これは主人公だけレアアイテムやユニークスキルが有れば他のPLから運営にクレームが入るからと主人公最強がやりずらい、運営が無能なのにガームが大人気なんてありえないと叩かれ、ゲーム世界の現実化はハイファンタジーなどのジャンルに含まれるとされてしまうからでしょう。
なろう系テンプレが批判される理由に”主人公以外の人間を無能にしすぎて、それによる主人公が褒められる原因がひどすぎて共感できない””ヒロインが主人公に惚れる理由が浅すぎて共感できない”というものもあると思います。
幼児無双がうけなかったのも幼児が活躍する事に対して感情移入できる読者層が少ないので違和感のほうが爽快感より大きかったからだと思います。
差別化のために行き過ぎた表現はむしろうけなくなる原因になるのでしょうしだからといって、テンプレ的な内容にほとんど差異がないのも”また同じパーンか”と読まれないので難しいところですけど。
過去の作品が成功した理由を分析するより失敗した理由を分析してそれを取り入れないようにするほうがおそらく新しく作品を作った時に成功する確率は高くなるのではないかと思うのですけどね。




