福島第一原発事故以降の日本における日本人の人口減少と65歳以上人口の増加はかなり深刻
さて、まずは下の表を見てほしい。
年度 日本の人口 増減数 日本人人口 増減数 出生数 死者数 自然増減数 社会増減数
平成22年 128,057 26 126,382 38
平成23年 127,834 -223 126,210 -172 1,073 1,256 -182 -78
平成24年 127,593 -242 126,023 -187 1,046 1,248 -201 -78
平成25年 127,414 -179 125,803 -220 1,044 1,276 -231 14
平成26年 127,237 -177 125,562 -241 1,022 1,274 -251 36
平成27年 127,095 -142 125,319 -243 1,025 1,300 -275 94
平成28年 126,933 -162 125,020 -299 1,004 1,299 -295 133
平成29年 126,724 -220 124,758 -352
年度 65歳以上人口 増加数 割合
平成25年 3189万人 110万5千人 25.1%
平成26年 3300万人 110万2千人 26.0%
平成28年 3459万人 72万3千人 27.3%
平成29年 3494万人 59万5千人 27.5%
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201710.pdf
出典 : 「人口推計」(総務省統計局)
これは総務省統計局が発表している日本の10月報における日本の人口の統計などです。
これを見ると福島第一の事故の当年と翌年は外国人の人口の方が減少が大きく出国による社会人口減少もそれなりに多いですがそれ以降は日本人人口の減少のほうが大きくて入国もふえており、しかも日本人の人口の減少数は年々増えているということがよくわかります。
去年の日本の人口の減少は16万人程度ですが日本人の減少は30万人ほど、つまり外国人が14万人ほどふえているということですね、入国による社会増を考えると殆どは外国からはいってきた人たちでしょう。
今年も日本の人口の減少は22万人ほどですが日本人の人口の減少は35万人ほど、外国人が13万人ほどふえているということになります。
今年の自然増減や社会増減の統計はまだ出ていませんが去年より良くなることはないでしょう。
実際に大田区のコンビニや牛丼屋などのバイトはほぼ外国人ですし、そういう店などは今後増えていくのでしょうね。
そして日本における日本人の人口の減少には当然ですが福島第一原発の影響が大きいものと思われます。
そうでないなら事故の前までは緩やかに増えていた人口がここまで唐突かつ大量に減少するはずはありません。
ウクライナやベラルーシなどでもチェルノブイリにの事故の後は死者が増えた以上に出生数の大幅な減少が大きな問題になっていたようです。
そして高齢者の人数や割合が増えているのも気になりますね。
日本の今後の医療費や年金の支給については本当に大丈夫なのかなと本当に思います。




