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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2016年・2017年10月まで
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現状中国で感染拡大してる鳥インフルエンザA(H7N9)が感染するとかなりヤバイ件について

 さて、知ってる人はしってると思うけど現在中国で感染拡大中らしい鳥インフルエンザA(H7N9)はかなりやばいみたいです。


 まず致死率が40%近くあるということ。


 2013年に中国で低病原性H7N9鳥インフルエンザウイルスのヒト感染例が確認されて以来2017年の9月27日までに1564人が感染しそのうち612人が死亡しているそうです。


 しかもそのうちおよそ半分の764名は2016年10月以降に感染が確定したそうです。


 しかもこの死亡した患者たちは放置されていたわけではなく病院で治療を受けてこの数値らしいですね。


 かなり重篤な肺炎になるようです。


 そしてこのウイルスは、インフルエンザウイルスに対して人と似た反応を示すフェレットで実験したところ、せきやくしゃみなどでの飛沫感染で広がりそのうちの5割近くが死んだとされているようです。


 第一次世界大戦時に世界で大きな被害を出したスペイン風邪はH1N1亜型の鳥インフルエンザだといわれているのですがこれの致死率は10%程度といわれてます。


 それを考えると40%と言う致死率はかなりやばい数字です。


 もっともスペイン風邪は当時の世界人口20億人で5億人の感染者で死者5000万人以上を出したと言われてますから全世界の人間の四分の一は感染したわけで、それに匹敵する感染力は流石にないとは思いますけど。


 世界中に広がるようなパンデミックになったらリアル”復活の日”になってしまいそうです。


 そして、このインフルエンザウイルスは潜伏期間は最長で10日位はあるようですが、肺や脳で急激に増殖するようです。


 しかし現在までの所は台湾で5名、カナダで2名、マレーシアで1名以外の中国以外での感染者はでていないのが幸いですが。


 詳しくは

 東京大学 医科学研究所

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 http://www.amed.go.jp/news/release_20171020-02.html


 内閣官房新型インフルエンザ等対策室

 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/about_h7n9.html


 厚生労働省鳥インフルエンザA(H7N9)について

 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/about_h7n9.html


 などを見てみてください。


 今のところはこの鳥インフルエンザは日本へ入ってきていませんし、スペイン風邪のような世界的流行につながるかどうかはわかりませんが、頭の隅に入れていたほうが良さそうです。


 アルコール消毒はインフルエンザに効果がありますので外出したりしたら食事の前に前にアルコール消毒などはしておいたほうがいいかもしれませんね。


 そしてこの冬は野生の鴨や白鳥などにはなるべく近づかないほうがいいのでしょうね。


 できればマスクをしている人が多そうな人混みにも近づかないに越したことはないとおもいます。


 それにしても中国人の爆買いブームが終わっていてよかったと本当に思います。

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