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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2019年12月
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インフルエンザを防ぐにはうがいや手洗い、マスクなんかよりも免疫を上げることが大事だと思う

 最近は寒くなっていますので風邪を引いたりインフルエンザにかかる人が増えていますね。


 で、風邪などの予防にはうがい、手洗い、マスクというのが日本では常識っぽいのですが、実はこれらのことはほとんど意味がないらしいです。


 まずインフルエンザは飛沫でない「空気感染」リスクもあることがアメリカのメリーランド大学の研究者たちが行った研究でわかっていまして、インフルエンザの感染者が咳やくしゃみをしての飛沫感染ではなく、その患者の吐く息を吸い込んだだけで「空気感染」が起こる可能性があると指摘されたのですね。


 最近は夏でも流行していますが季節性インフルエンザは主に毎年冬に流行します。


 その理由は寒さによる免疫低下に加えて、空気の乾燥にあるようです。


 でインフルエンザはウイルスが喉や鼻の粘膜に付着することで体内に取り込まれて感染しますが、一旦ウイルスがこのレセプター付着すると、20分程で体内に取り込まれてしまいますので外出後に家に帰ってきてから、うがいをしても実はほとんど効果はないのですね。


 実際に日本政府広報のインフルエンザ対策でも、すでにうがいは挙げられていません。


 また一般的なマスクはウィルスを含んだ咳やくしゃみなどの飛沫と、花粉やハウスダストなど粒子の大きいものは防げるのですが、実際は隙間もあるので細菌やウィルスの侵入を防ぐのは難しいようです。


 もっともマスクはしている人間のくしゃみなどでの飛沫の拡散を防ぐことはできますし、飛沫がかかったものに手を触れてしまった場合に鼻や口への接触を防ぐことはできるので全く無駄とも言えないようですが。


 またインフルエンザワクチンにしては世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、インフルエンザワクチンについて『感染予防の効果は期待できない』と認めています


 インフルエンザは細かく変異を続けているため、完全移行可のあるワクチンを作るのはほぼ不可能なようなのですね。


 いわゆる風邪の原因もライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルなどのウィルスなのでインフルエンザとさほど変わらないと思われます。


 なので、風邪やインフルエンザの症状を出さないのに一番大事なのは免疫力を上げる事だと思います。


 バランスの良い適度な食事を取り、発酵食品を食事に取り入れ、適度に運動をして、たっぷり寝て、体調が悪いなと思ったら無理をしないのが大事でしょう。


 病院処方の風邪薬や漢方薬が保険適用外に成るようですし、これからは病気にならないようにすることが一層大事に成るとも思いますよ。

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