商業ラノベ&アニメでも原点回帰しつつつある?そしてもうハーレムは受けないのかもしれない
こんなタイトルで書きだしつつ最近商業ラノベは殆ど買ってないのですが。
なんだかんだでなろうで面白い作品を読めれば満足なので、以前に比べてほとんど商業ラノベを買わなくなってしまいましたね。
最近は商用ファンタジーでも原点回帰的作品も増えてるのかなとちょっと思います。
私がつい最近購入した数少ないラノベの一つが”ゴブリンスレイヤー”だったりするのですが、漫画喫茶でのコミカライズを読んだのが興味を持ったきっかけだったりします。
なろうであればゴブリン=雑魚でだいたい盗賊と同じように最初の方で主人公などを襲って傷一つつけられることもなくやられる役割ですが、D&Dやソード・ワールドなどの古いTRPGやダンジョン型CRPGだと、最初のザコ敵との戦いも結構命がけだったりします。
TRPGなら平均的な戦士キャラならゴブリン相手でも攻撃や回避に関する成功率は半分ぐらいだったりしますからね。
CRPGだと回避と言う事ができる方が少ないので、ちまちま体力を削られたり、下手に後衛に攻撃が飛ぶと即死なんてのもよくあります。
ウィザードリーとかダンジョンマスターとか世界樹の迷宮とか剣と魔法と冒険者とか結構シビアですよね。
ウィザードリーなんかは死んだら復活の儀式や呪文を使っても灰になったり消滅したりしましたからね。
いまだと流石に受けないシステムではある気がします。
ファイナルファンタジーなんかも2くらいまでは序盤結構シビアだった気もしますけど、7以降とかはよほどのことがないと死なない感じでした、それはそれでストレスたまらないからいいのですけど。
でも、ロードス島戦記やフォーチュン・クエストがラノベ読み始めの作品の一つだった私にはゴブリンスレイヤーは懐かしくも面白い作品でした。
慢心した初心者パーティがひどい目に遭ったりとかするので読み手は選びそうですが。
ISインフィニット・ストラトスみたいなタイプの学園バトルハーレムラノベ&アニメもたくさん作られたけど結局みんなパットしなかった気がする。
まあ、結局ラノベやアニメの主人公は読み手や視聴者自分では無いのだからリア充がもてている様子を眺めてるだけだと気がついたので、男の出てこない女の子同士がイチャイチャするラノベやアニメがはやりはじめてるのかもね。
単純に粗製乱造のコピー作品が多すぎて飽きられたのか。
まあハーレムはきれいに終わらせるのはやはり難しいと思う。
俺の妹がこんなに可愛い訳がない、僕は友達が少ない、お嬢様学校に庶民サンプルとして拉致られた件などはハーレムっぽい状況を壊してヒロインから一人を選んで、でも最後はウヤムヤで話を終わらせて散々叩かれた作品も多いし仕方ないかもね。
あと、ヒロインが際限なく増えていくと話がぐだぐだになるのも駄目だと思う、とある魔術のインデックスとか緋弾のアリアとか精霊使いの剣舞とか好きだったんだけどな。




