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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2016年・2017年10月まで
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ハーレムって綺麗にまとめるの難しくないかな?

ハーレムに関して物語の最後でどのように終わらせるかということに足して思ったことをつらつらと書きます。

 ハーレム物の個人的な好き嫌いはいったんおいておいて、商業誌においてもハーレム物を綺麗に終わらせるのは難しいのではないかなという考察です。


 私が読んでる作品でハーレム系の最後のまとめ方は私の中では大まかに4つに分類できます


 俺たちのハーレムはまだこれからだ!


 最終的に主人公は本命が誰かを決めないであいまいなまま終わるパターン


 私が読んだ中では結構多いきがします。


 赤松健さんの”ねぎま!”はこれだった気がします。


 ねぎまの場合女の子とキスをするとパクティオーカードという契約のカードが出てきて女の子の特性ごとに場面で使い分けるという女の子は戦闘や情報収集ユニットみたいな扱いだったので仕方ないかもしれません。


 最近の完結作品だと”俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録”がそうでしたね。


 この2つは女の子が障害を乗り越えるのに必要な手札、もしくは駒のような扱いに見えたのは私だけかな。


 ちょっと古いけど”生徒会の一存”もそうかなとおもいます。


 主人公が誰か一人に告白して結ばれたけど残りのヒロインも主人公をあきらめませんよエンド


 主人公は最後にちゃんと告白してヒロインもそれを受け入れたけど、結局ほかのヒロインがあきらめないで押しかけ女房みたいになるパターン。


 これも意外とおおい。


 最近完結した”俺がお嬢様学校に拉致られた件”がそうでしたが、いまいちもやっとする気はします。


 ぶっちゃけここまでは恋愛的に話をまとめたとはいえないなと思ってます。


 主人公が誰か一人に告白して綺麗にむすばれたエンド


 MFの”僕は友達が少ない”のようにメインヒロインを振ってサブヒロインに告白したけど振られて

 そのほかのサブヒロインに告白されてとりあえず付き合ってみたけど最後にそのこを振ってヒロイン全員と友達で終わらすというのはこっちなのか俺たちのハーレムははまだこれからだなのか微妙なとこですが…。


 個人的には電撃の”今日から掛け持ち四天王、や”MFの”しゅらばら”はこのパターンで綺麗にまとまっていたなと思います。


 マンガの”ラブひな”も綺麗にまとまって終わったパターンです。


 主人公と結ばれたヒロイン以外のファンには納得いかないかもしれませんね。


 主人公がヒロイン全員をはらませてハーレムエンド


 GAの”少年給魔師と恋する乙女”がこのエンドでした。


 ラノベでは珍しい気もするけどまあヒロインもみんな幸せそうだしいいのかなぁ……。


 MFの”鎧の姫君たち”も明確にはかかれてないけど最後はそうなっていそうなきがする。


 まあ、打ち切りなのかエタッタのかわからないけど話がおわらないまま続きが出ないというのも多いですけどね……。


 こう考えてみるとヒロインの立場も


 主人公の手札もしくは手駒で障害を乗り越えるために必要なファクター


 主人公の恋愛的戦力的な対等なパートナー


 主人公が守るべき存在


 主人公が身につけているブランドのようなもの


 といろいろ有りますね。


 これはこれで考察が成り立ちそうです。


 結局のところハーレムという風呂敷を広げても最後はあいまいにしたままにする話が多いのを考えるとハーレム物は綺麗に終わらせるのは難しいと思うのですがいかがでしょうか?





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