小松左京氏の”復活の日”が現実になる可能性はあるか?
このエッセイを書いたころはまだ新型コロナでこんな状況ん尾なるとは思ってませんでした。
私は小松左京氏の作品の中で復活の日が一番好きです。
この作品の内容は大雑把に言えばある研究施設から持ち出された今日強力なウィルスを載せた飛行機が墜落して、最終的には南極にいた人間のみが生き帯びるという話です。
この話の元は多分スペイン風邪だろう。
スペイン風邪はおおよそ百年前の1918年~19年にかけて世界樹でパンデミックを起こし感染者5~6億人、死者5,000万~1億人とたったの100年前に疫病の流行でとんでもない数の人間が死んでいるのである。
スペイン風邪というのは家禽の鳥インフルエンザが豚に感染し、それが人間にも広まったとも言われているが当時は第一次世界大戦の最中で、スペイン風邪は生物兵器ではないかという話もあるようだ。
しかし、これ蔓延の原因はワクチン接種とアスピリンである可能性もあるらしい。
ワクチンというものがウィルス性の病気を予防するという概念を疑ったほうがいいかもしれない。
後、熱冷ましや痛み止めはあくまで脳を騙しているだけなので、高熱が出たら無理せず休んだほうがいいだろう。
ま、日本という社会は熱があっても休めないと宣伝されるおかしな社会ではあるので難しいだろうけど。
世界にスペイン風邪の再来がないことを祈ろう。
と書いていたのですが新型コロナのような世界中に影響が出る伝染病が発生するとはなんともですね。




