戦国物や戦記物がエタりやすいのは長くなればなるほど戦闘が単調になるからだと思う。
歴史ジャンルで特に三国志物や戦国物の長編がエたりやすいのは、最初に内政でチートして無敵な軍隊を作ったら、ずっと同じような戦闘描写が続いてしまい作者も読者も飽きてしまうからじゃないだろうか。
まあ、内政段階で力尽きてる作品も少なくないですが。
三国志でも戦国でも細かい敵の名前なんて歴史に興味がない人間にはまったくわからないから、読者から見ればなんかずっと同じことしてるなぐらいにしか感じなくなるんじゃないですかね。
これはファンタジーの無双主人公者も同じことが言えるのですが、相手の名前が変わって戦闘は同じことの繰り返しだと書いていても読んでいてもつまらないのではないかと。
ブラウザゲームやソーシャルゲームならレベルアップなどの概念があるのでそれ自体が楽しめますが、SLGって最後の方は戦闘が単調で大味になって面倒になってくるのとにてると思うんです。
これを避けるにはどうすればいいのかというと……例えば国人レベルからのスタートなら其の国や地方の統一くらいで一度完結させるのがいいのかもしれません。
ついでに言えばあとの方になれば細かい戦いは省いちゃってもいいかなという気がします。
巴御前の話を書いていたときは大きな戦いは実はあんまりありませんでした。
木曽義仲で有名な戦いは横田河原と倶利伽羅峠。
源平の時代を通してみても後は以仁王の挙兵の宇治平等院や頼朝の石橋山、富士川、一の谷、屋島、壇ノ浦くらいでしょう、細かい戦いを調べると他にも結構あるのですが一般人は知らないレベルが多い。
平家との最終決戦が一般的にはあんまり知られていない本来なら木曽義仲の敗北で終わった水島の戦いで決着がついて、一の谷、屋島、壇ノ浦の戦いがなかったのは後白河法王という無意味に戦いを煽った存在を消して、平家の和平派との講話がついたからではあるのですが、一の谷の戦いとかが有ったほうが話としては盛り上がったかもしれませんけどね。
巴が義経や畠山重忠などと一緒に大陸に渡ってモンゴル平原でテムジンの代わりにモンゴル平原を統一して、そのまま中国大陸も制圧する話も構想としてはあるのですが、そのまま続けないでいてよかったかなと思ってます。
戦いの連続だとやっぱりだれますからね。
なんだかんだで戦記物でも日常の話は重要です。




