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合宿(1) 疲労と下痢(中学3年生4月)

排泄の描写があります

土曜日。

優香は、ほかの吹奏楽部員たちとともに、早朝に学校に集合してバスに乗り、去年と同じ山間の合宿所へと向かった。


到着後は午後の練習、入浴と夕食の休憩を挟んで、夜はミーティングの予定だった。

優香は少し疲れていることを自覚して、夕食の天ぷらや肉には箸をつけず、湯豆腐とご飯を少しだけ食べていた。

そんな優香の様子に気がついた木下先生は、

「大丈夫か? 具合が悪いなら、夜のミーティングは出なくていいから、早めに部屋で休みなさい」

と声をかけてくれた。

いつもなら「大丈夫です」と答える優香だったが、昨日の友井医師の言葉を思い出し、

「少し疲れたみたいで…。すみません、ミーティングは欠席して、今日はもう寝ます」

と答え、夕食をすませると、一人先に部屋へと戻った。


優香は茉莉果や彩奈たち、10人の同級生と同じ大部屋が割り当てられており、部屋に戻ると、畳の大部屋には、もう布団が敷かれていた。

歯磨きを済ませると、優香は一番端の布団に横になったが、少しうとうとしたところで、下腹の痛みと便意で目が覚めた。


部屋のトイレに急ぎ、便座に腰掛けると、

バスッ。ブリュッブリューーーーーーーー、ブリュッ。

熱を帯びた肛門から軟便が吹き出した。


「うぅ……はあはあ…はあ……」

下腹を絞られるようなお腹の痛みに、優香は便器の上で上半身をかがめて、熱い息を漏らした。

気をつけていたのに、疲れでお腹を壊してしまったようだった。


クチューー、ピュッ、プシューーーーーーー。

水のような便が、勢いよくお尻から溢れ出て、便器に落ちて行く。


10分ほどして、ようやく下痢が落ち着くと、優香はまだ痛むお腹をさすりながらトイレから出て、布団に戻った。


ミーティングを欠席してよかった…。

優香は安堵していた。

ミーティング中に下痢に襲われていたら、すぐにトイレに駆け込むわけにはいかないし、ミーティングが終わるまで耐えたとしても、みんなと一緒では、恥ずかしくて部屋のトイレを使えなかったかもしれない…。


同級生たちが部屋に戻るまでに、優香はもう一度激しい便意に襲われてトイレに駆け込んだが、それで全て出し切ったのか、その後は腹痛も落ち着いてきた。


トイレから出て、もう一度布団に入った優香だったが、注入軟膏を塗り忘れていたことを思い出し、カバンの中のポーチから、小さな浣腸のような容器を一つ取り出すと、もうトイレには入らずに洗面台の前にしゃがんだ。


ズボンと下着を膝までずらし、和式トイレを使うときのようにしゃがんで、容器の蓋を開け、少し指先に出して、体勢のせいで自然と少し開いている肛門に塗っていく。


激しく下した後の肛門は、軟膏の刺激で軽い灼熱感を帯びてヒリヒリと痛んだが、優香はそのまま、容器の先端を肛門にあてて力を込め、丸い膨らみの部分を潰すようにお尻に軟膏を注入すると、容器をゆっくりと引き抜いた。


洗面台で手を洗い、ズボンと下着を上げて、使い終わった注入軟膏の容器をトイレットペーパーでくるんで汚物入れに捨て、もう一度手を入念に洗うと、優香はようやく布団に戻った。



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