■第13話 西の国 マフォール その1
遅くなりました。結構短いです。
今回からちょっと○○編っぽいのになります。
2017/02/01 追記:タイトルを"前編"から"その1"に変更しました。
門の前。
衛兵は以外にもカミルさんには気づかず素通り出来た。
カミルさんの顔までは知らないみたいだ。
そのまま宿屋まで移動してカミルさんには留守番をしてもらうことにした。
まだ国とは関わりたくないので、
そのまま情報収集することにする。
情報収集と言えばギルド。
となるとまずはギルドへ移動する。
宿屋からギルドまではそこまで時間はかからず移動できたのだが、
歩いてる途中、衛兵達の話し声が聞こえた。
やはりカミルさんは名前だけが広まっていた。
では何故カミルさんの顔が分かったのだろう。
そんな疑問が頭によぎる頃、ギルドへと到着する。
「いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょうか。」
「すみません。1つ質問があるのですが。」
「はい。なんでしょうか。」
「カミルという女性をご存知でしょうか。」
「カミル様ですか?いいえ。知りませんね。」
「そ、そうですか。」
「宜しければこちらでお探し致しましょうか?
その場合、銀貨5枚はかかるのですが。」
「い、いえ。大丈夫です。ありがとうございました。」
「そうですか。ご用件は以上でよろしいですか?」
「はい。お時間取ってしまってすみません。」
「いえいえ。これも仕事のうちですので。」
受付嬢の人は知らないらしい。どうゆうことだ?
追放命令が発令したのではないのか?
衛兵は話してたのにギルドが知らないのはどうもおかしい。
もう少し詳しく調べないと駄目かもしれないな。
門に居た衛兵にでも質問してみるか。
ギルドをあとにして門へと向かう。
警備してる衛兵は2人。
小屋みたいな場所もあり、その中には何人か待機していた。
門の前に立っている衛兵に聞いてみる。
「すみません。1つ質問いいですか?」
「なんだ?」
「えっと、カミルっていう女性をご存知でしょうか。」
「なに?!カミル!?お前それをどこで聞いた!」
「いや街を歩いて居たら衛兵の人たちが話しているのを聞いて、
どうも知人に同じ名前の人が居たのでお会いしておこうかと思いまして。」
「カミルって女は追放命令をくらった女だよ。
なんでも国王様にケチをつけて怒らせたらしいぜ。」
「らしい?というと?」
「なんでも実際は国王様はそんな追放命令は下していないと言うんだ。」
「ん?どういうことですか?
国王様が追放命令を下してないのになぜそんな噂が?」
「1人の衛兵が叫びながら追いかけてたからだよ。
そういえばその衛兵、見ない顔だったな。新人か?」
「その衛兵さんのお名前は分かりますか?」
「え?あぁ、マイザンって言うやつだよ。」
「"おっとぉ。なんかきな臭い事になってきたぞ...。
カミルさんは自分は何故そんな事になったのか、
見に覚えもないって言ってるしな...おいおいどうなってるんだよ。
カミルさんが居ると面倒な事になるってのか?
その衛兵はどう考えても怪しい。そいつ犯人じゃね?
火サスで最後まで見なくても犯人分かるくらいの解決スピードだぞおい。"」
「マイザンさんですね。分かりました。ありがとうございます。」
「お?おう。またなんかあったら来な。」
「はい。」
「"とりあえず犯人と思しきその衛兵を探さないと。
しかし...どうやって探すか...。
そいえば前の町で「地図」見れたよな。一応出しとくか。"」
《地図を表示します》
《検索画面を表示します》
《個人名:マイザンを検索します》
《個人名:マイザンの現在地は国名:マフォール内奴隷館地下にいます》
「"うん。もう驚かないよ?
なんかもうゲームだよね。うん。好きだよそういうの。"」
「エリー。レベッカさん。とりあえず、そのマイザンという人の所に行きましょう。」
「え?行きましょうって居場所分かるの?」
「そうですよマサキ。流石に居場所が分からなければ探しようがないですよ。」
「いやもう見つけた。」
「「え?」」
「いやハモらないでよ。もう見つけたんだって。」
「「ア、ハイ。」」
「いや...俺だって驚いてるよ......。とりあえず行こうか。」
「「ソッスネ。」」
「うん。なんかごめん。」
そしてマイザンを見つける為、奴隷館へ向かう。
いつも読んでくださりありがとうございます。
次話は3日後になります。




