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夜の闇に怪異が躍る  作者: するめりーさん
2/8

序章:日常の終焉

むしゃくしゃして書いた。後悔はしていない。


 大和皇国は標準的な世界地図において東端に位置する準海洋国家である。もともとは島国であり、過去の大戦において秦国に勝利し、その一部を接収。そののち南方の国家諸島を併合し、東部最大の国家として周辺諸国を率いている。その島国の中央部に当たる【帝都】にその少年は命を授かった。この少年はこの世に生を受けたと同時に、別の魂が自らの体に入り込んでいるなど、このときは知る由もなかった。


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 皇歴2854年、西暦にして2194年7月19日。公立の学校では連休も重なり、早めの終業式を終えていた。帝都の中央付近の小高い丘になった場所に建つこの國立帝都大学付属高等学校も例外ではなく、夏休みが翌日に迫った高校生というものは進学校であったとしても若さを持て余す故に浮足立つことに変わりはない。しかしそこは進学校、すべての教室に冷房が備わっていることを口実にどの学年であったとしても夏期講習を行うことになっている。


 十宮光明(トオノミヤミツアキ)は机にへばり付いていた。学校の方針で夏期講習の口実に使っていたくせに気温が27度を超えるまではその仕事を免除されているためだ。汗のしみ込んだシャツが体にへばり付いて気持ち悪いことこの上ない。


 もともと休日であるはずの今日、学校に出てくることがすでに気力をそぎ落とすに等しい行為なのだ。そのうえこの暑さも加わりこの夏期講習でまともに課題に取り組めているのはごく一部だろう。クラスの優等生の委員長もこの暑さに参っているのかいつもは率先して注意に回るのだが今日の今日は自分が集中することで精いっぱいのようだ。後ろから眺めると項と白いセーラー服のせいで汗で透けた下着が艶めかしい。それにしても休憩時間なのによく勉強なんてできるものだ。光明はほとんど手つかずの課題のプリントを恨めしそうに睨む。


「おい、コーメー。朝峰の背中見てみろよ。水色かぁ……似合ってるな……。」


「分かってるよ。お前元気だな。このクソ暑いのに……。」


 鼻の下を全力で伸ばして委員長の背中を見ている大柄の同級生は光明の幼馴染で腐れ縁の一人、篠宮大吾(シノミヤダイゴ)という。ちなみにコーメーというあだ名は初対面の時に名前を読み間違えたときからずっと使っているものだ。この暑さでも非常に元気そうだな彼を見ながらきっと下半身で生きているに違いないと光明はかなり失礼なことを考えている。


 そんな健全な色気を見せる同級生とは異なり、目の前に透けて見えるのは色気もへったくれもないスポーツブラだ。光明はよく言えばスレンダー、悪く言えば貧相に見える体形の持ち主の背中に指をあてると背中の筋に沿って、つー……っと指を滑らせる。


「ひゃうっ!?コーメー何するの!」


 相変わらずこういういたずらをするといい声を出す。こういった声だけは一人前に育ったもう一人の幼馴染、我妻鼬(アガツマイタチ)は背中を抑えて光明に向き直り真っ赤な顔で抗議をする。肩で切りそろえた活発的な栗色の髪と大きな目が愛らしい彼女は若干目じりに涙をたたえて怒りと羞恥が入り混じったような表情をしている。


「いやぁ、呼んでも返事しなかったもんでさ」


「嘘!絶対嘘!うぅ……、まだなんかぞくぞくするぅ……。」


 汗で張り付いた制服のせいだろうか、なかなかぬぐえない背中の違和感を振り払うようにパタパタと払っている。やはりというべきか怒ってはいるようで子供のように頬を膨らませている。彼女は子供のころからなにか頭にくることがあるとこうやって頬を膨らませる癖がある。


「ぷにっ……」


 そしてその場に居合わせた光明は例外なくその膨らんだ頬を指でつついて火に油をさす。しかし彼女もそこまで嫌がっている様子ではなく、本気で怒っている様子は見せない。その光景を大吾は遠い目をして羨ましそうに眺めている。彼は無駄に察しはいいくせに女心というものがわからずこれまでまともに女子と付き合った経験がなかった。そんな憂鬱な感情を振り払うかのようにいちゃつく光明と鼬に提案をかけた。


「なぁ、明日休みだしよ。カラオケでも行かねぇか?何人か誘ってよ。」


「カラオケ?俺はいいけど鼬はどうする?」


「えっ……えーっと」


 先ほどまで和気あいあいとしていた雰囲気とは一変、彼女の表情は暗いものへと変化する。カラオケは今まで何度も行っている。彼女も歌うのが嫌いというわけではない。むしろ普段は一緒になって盛り上がるタイプだ。それが今日に限って歯切れが悪い。


「コーメー、今日はやめた方がいいと思うよ?」


「なんでさ。」


「そりゃあ!えーっと……」


 相変わらず歯切れが悪い。明日は休みなので次の日に響くということはないし、光明は部活に入っているわけでもないので休日は怠惰に過ごしても全く問題はない。このときの彼女の語り口が自分が行きたくないというわけではなく、光明を引き留めようとしているものだと、ほかの二人は気づくことはなく、結局、鼬も含めてカラオケに向かうことになった。大吾はほかにもメンバーを集めようと席を発って行った。


-------------------------------


 最近、周囲の様子がおかしい。


 光明がそう考えるようになったのは7月に入ってからだろうか。テレビで見る芸能人、通っている学校のクラスメート、幼馴染の二人、そして家族、なにもが同じはずなのに、何故か違和感が拭いきれない。一度周りにも聞いてみたがこの違和感は俺だけが持っているらしく、特に大吾にはものすごく変ななものを見たような顔をされた。一部では夏の暑さで頭がおかしくなったんじゃないかと言い出す奴までいた。無論彼にとっては心外だった。


 光明はこういったことで特別な存在だと思い込むお子様みたいなものは二年前に卒業していた。オンラインゲームで†漆黒の天使†とかいう名前を付けていた時期を思い出すとものすごく恥ずかしくなる。しかし今でもちょっとかっこいいと思っているのは内緒だ。


 閑話休題、そんな思考を脳内のごみ箱へ投げ捨てたところでドスッと表現できる重い衝撃が肩にのしかかり、その衝撃で肺の空気が漏れて「ウゲッ」という声にもならない声が漏れる。


「コーメー!なんだよそんな湿気た面して、」


 大柄な体格で本人にはそのつもりはないが体重をかけて押しつぶさんとしてるとしか思えない肩の抱き方をしてくるのは大吾を除いて他にはいない。


「いや、ちょっと違和感を感じて……」


「なんだそりゃ、お前まだそんなこと言ってるのか?」


「お前はルーズすぎるから気づいてないだけなんだよ」


「はいはい、悪かったな」


 そんなやり取りや雑談をしながら駅へと続く坂を下っていると二人の目の前に目の前によく見知った人物が現れた。赤いバイクによりかかり缶コーヒーを傾ける姿は非常に様になっているのだが飲んでいるものが砂糖がめちゃくちゃ入った通称シュガーコーヒーであることが非常に残念だ。


 彼は顔はイケメンで文武両道ではあるもののどこか抜けた性格と何故か年がら年中赤いマフラーをしているということから女子からの人気はいまいちなことで有名な黒峰七海(クロミネナナミ)だ。頭頂部に小さくはねたアホ毛が風に揺れている。


「よぉ、待ってたぜ十宮!」


 そんな黒峰七海は二人に気づいたようで気取った流し目で二人を見ると気さくに話しかける。どう見ても狙ってやってるようにしか見えないがこれが素の彼であり、そこに演技などというものは一切存在しない。彼はやることなすこと芝居じみている。


「どうしたんすか?今日部活じゃないんすか?」


「今日は休みだ、えっと用事なんだけど、えっと……な?」


「コーメーの奴も誘ってナンパでも?」


「ちげぇよ!」


 どうも歯切れがよくない、何か迷っているように見えるが俺はあまり突っ込むような性質ではない。光明は鼬も似たような歯切れの悪いことを言っていたように思うが関連性はないだろうと切って捨てた。そんなことはお構いなしに大吾は茶々を入れる。七海の所属する空手部にはその暑苦しいイメージ(これは光明や大吾の偏見であり、七海はさわやかだと言っている)にも拘わらず、非常に女子部員が多いことで知られている。その女子部員は七海がナンパで連れてきたという根も葉もないうわさが独り歩きしており「七海先輩はナンパが趣味だ」という不名誉なレッテルを張られている。光明はこのことに少しだけ同乗している。


「はぁ、いいか十宮、お前今日は絶対に、夜に出歩くんじゃねぇぞ!」


「なんでっすか?」


「いいから!いいな?絶対夜出歩くんじゃねぇぞ!わかったな?」


 いつもはかなり適当そうな七海の真剣な表情を光明たちは初めて見る気がする。いや、二人が空手部に見学に行った時の模擬試合のときの表情も真剣だったがそれよりも遥かに真に迫った表情をしていた。光明はその剣幕に押され、ただ「はい」と答えるしかなかった。それを見た七海は安心した様子でいつもの調子に戻りうんうんと頷いている。


「俺の用事はそれだけだ、じゃあな。一応もっかい言っておくけど絶対に出歩くんじゃねぇぞ!丑三つ時とかは論外だかんな!」


 七海先輩はそれだけ言い残すと止めてあったバイクにまたがってヘルメットをかぶると後ろ手に手を振って走り去っていった。ここまで念を押されると出歩いてみたくなるのはバラエティー番組の見すぎという奴なのだろうか。


 それにしても丑三つ時に出歩くなとは妙な忠告を受けたものだ、と光明は思案する。確かに彼は夜遊びはしたことはある、夜通しカラオケで歌い明かしたときはそういうことは一言言ってからにしろという斜め上の説教をもらったこともあるがいまさらそんなことを先輩とはいえ赤の他人である七海に注意されるとは思わなかったのだ。


「にしてもまいったなぁ……」


「別にいいだろ、幽霊が出るとかじゃないだろうしさ。」


「んー、そうだな。」


 二人は七海の忠告をなんの躊躇もなく切り捨てた。彼らにとっては忠告よりも今を楽しむことがすべてにおいて優先される。なにせ高校の夏休みは今回を含めて後二回しか残っていない。来年にもなれば進学や就職で追われることになるために夏を満喫できるのは今年が最後だろう。そこまで考えたころには二人の頭の中から七海の忠告はきれいさっぱりなくなっていた。


「じゃあ飯食ったらいつものカラオケ屋な!」


「あれ?ほかの奴にはもう連絡したのかよ。早いな」


「兵は神速を貴ぶってな!つうか休み時間にはもう約束をしてたからな。暑さでへばってたお前だけが予定聞き損ねたんだぜ?」


「お前はいつから兵になったんだ?まぁいいや、たまには一緒に飯食おうぜ」


 七月も半ばに差し掛かった今日この頃、浮かれている若者たちはカラオケをめいいっぱい楽しむことだけを考えていた。。少し前に先輩である黒峰七海から受けた忠告など、いや、帰り道で黒峰七海と会って話したことすらも、もはや彼ら頭の中には残っていなかった。


-------------------------------


 行きつけのラーメン屋で食事を終わらせた二人はなじみのカラオケ屋の前で待ち合わせをしている。大吾の話によるとメンバーは男があと二人と女子が四人来るらしい。大吾は合コンだなどと息巻いているがいつも何もなしで解散だということはすっかりと頭から抜け落ちているようだ。なお大吾は女性の心というものには非常に疎い。そもそも合コンであるならば臭いのきついラーメンなんてご法度だろう。


「んで。誰が来るんだ?」


「同じクラスの最上と香坂、朝峰とあと我妻だな。」


「女子ばっかじゃねーか。男子メンバーはどこ行った?」


「あぁ、雪乃と日向だよ。」


「……ん?雪乃?」


「あぁ、お前とは面識がないのか。目立つ奴だから知ってるもんだとばっかり。」


 メンバーを聞いて真っ先に女子の名前をこたえるあたり大吾らしいが、光明には雪乃という名前には聞き覚えがなかった。。別のクラスの人間だろうか、パッと思いつかないために返事がワンテンポ遅れてしまう。大吾はそれを悟ったようで光明が聞く前にそれに応じた。


「隣のクラスの奴だ、入学式の後のオリエンテーションで一緒になってさ。それから仲良くなったんだ」


「へぇ、そうなのか。」


 結局鼬も来ることにしたらしい。二人は難色を示していても結局カラオケに行きたかったのではないかと考えて水に流した。そんなことを話していると実にタイミングよく子供にもカテゴライズできるほどの小柄な少年が近づいて来た。制服は光明たちと同じ帝大付属のものだ。小柄な体躯よりも目につくのはその雪を思わせるような真っ白な髪、そしてまだ7月の半ばだというのにがっつりと冬用のファーコートを着用しているという奇妙な外見だった。少年は光明たち、というよりも大吾に気づいたようで駆け足で近寄ってくる。


「うー!大吾おひさー、そっちの人は初めまして!ぼくはゆっきーだよ!うー!」


「こいつが雪乃兎(ユキノウサト)まぁ見た目は個性的だがいいやつだ。」


「あ、あぁ、俺は十宮光明だ、よろしく。」


「うー、よろしくー。」


 かなりテンションの高い少年だ。子供っぽいと表現しても大して差支えはないだろう。こんな暑い中にもこもこのファーコートを着込んだ雪乃は見ているだけで熱中症になりそうだった。それを個性的で済ませるあたり大吾の懐の広さというか物事の無頓着さにはある意味感心させられる。光明はそんなことを考えていると雪乃がじっと見ていることに気づく。


「ん?どうしたんだ?」


「うー、遅くなるんならミッチーは帰ったほうがいいかもだよ。」


「なんでだよ。ってかミッチーってなんだ、俺がカラオケ行っちゃ悪いのか?」


「うー、別にぼくには関係ないからいいけどー。」


「そ、そうか」


 光明はなんだか不思議な奴だと思うと同時に帰り道での出来事を想起する。七海から夜出歩くなと言われたこととなにか関係しているのだろうか。光明はあの七海とこの雪乃という不思議君に接点があるとは思えかった。気のせいということにして脳内のごみ箱に放り込んでしまう。


 それから遅れること数十分、帝大付属のセーラー服を着た一団が近づいてくる。女子連中がまとめてやってきたのだろう。大吾が呼んだのは積極的に関わっていかないと一生縁のなさそうなクラスの美人連中だった。


「ごめーん、遅くなった。奏琉ちゃんが迷っちゃったみたいでさぁ、まぁいつものことだし。」


「いつもじゃないもん!今日たまたまだもん!」


「はいはい、たまたまってことにしといてあげる。」


「ひどーい!」


 どうやら香坂が道に迷っていたらしい。普段活動している町であるにもかかわらず迷子になるのはこの香坂奏琉(コウサカカナル)くらいのものだろう。彼女は腰まで届く美しい黒髪が特徴の美少女ではあるのだが所謂「天然」というやつでよく迷子になったり授業中指定されたときに頓珍漢なことを口走ったりするある意味でクラスの人気者(アイドル)という奴だ。


 いつも通り同じくクラスメートの最上泰葉(モガミヤスハ)が香坂を保護していた。最上は香坂の中学校からの同級生で普段から香坂のバックアップをしている。スポーティなポニーテールが特徴の少女である。奏琉とのコンビは有名であり、一部の男子からは近寄りがたいカップルという評価を得ている。


 もう一人は学級委員長の朝峰硝子(アサミネショウコ)。光明は聞いた時から堅物な彼女が来ることが意外であった。普段からクラスを取りまとめるTHE堅物といった人物であり、こういった物事に積極的に関わるような人物ではないと考えていたからだ。


「あれ?いいんちょも来たんだ。」


「な、なによ。文句あるの?」


「いや、意外だなーって。」


「べつに、いいじゃない……。」


「そうか?うひょおぅ!」


 赤くなって目をそらす朝峰に思わず光明はもしかして委員長は俺に気があるのではないかときめいてしまう。それを見て昼間のお返しとばかりに光明の背中をなぞったのは我妻鼬だった。光明は思わず変な声を上げてしまい、それを見た硝子は普段見せないような顔で笑っている。


 拗ねたように頬を膨らませる彼女の腰には雨が降るという予報がないにもかかわらず、それも今時誰も持って歩かないような和傘が下げられている。彼女はこれを普段から持ち歩いており、理由を聞いても毎回適当にはぐらかされるだけなので光明は今回も聞かないことにする。こちらも手を振り返すとあちらから話しかけてきた。


「よ、コーメー。黒峰先輩から夜は出歩くなって聞かなかったの?」


「なんでお前がそれ知ってるんだよ。」


「べ、べつにいーじゃんそんなこと!ま、今日は多分大丈夫だとは思うから。」


「なんだそれ……」


 また適当にはぐらかされてしまった。鼬は昔からはぐらかすのはへたくそだが一回こうなると断固として話そうとしない頑固者だということを光明はよく知っている。今はそんなことよりも彼らにとってはカラオケでしっかりと楽しむことが重要なのだ。


「やぁ、みんな。待たせたね。遅れてごめん。」


 最後に駆け寄って機tのは同じクラスの日向錦(ヒュウガニシキ)だった。彼は雪乃ほどではないにしろ小柄で、なおかつ中性的な外見をしている。赤縁のメガネを着用しており知的なイメージを抱かせる。この少年は実は入学当初超規模ないじめを受けていたのだがそれを大吾が救って以来光明たちとも交流がある。そのためか大吾に向ける目線には尊敬とも取れる何かが混じっているようにも見て取れた。


「いや、大丈夫だ。まだ時間もあるし、そんなこと気にしないで楽しもうぜ?」


「うん!ありがとう!」


 大吾の返答に頬を朱に染める日向。大吾は気にしていないようだが光明は何か尊敬とは別のものが含まれているように感じた。硝子はそれを見て顔を真っ赤にして口に手を添えている。


「うー!速く遊ぼうよー!」


「私も速く歌いたーい!」


 雪乃と香坂が騒ぎ始める。それについてはその場の全員が賛成だった。大吾の号令をきっかけに。若者たちはなじみのカラオケ屋に足を踏み入れた。楽しい時が続くと信じて疑いもせずに。


 その時光明たちは気づかなかった。いや、何人かは気づいていたのだろう。ネオンに紛れた電線の闇に紛れて烏を象った仮面の人物が若者たちを伺っていることに。

Twitterの知人が上げた夜中の商店街の写真から変な電波を受け取って書きました。ノリと勢いで書いてます。

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