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夜の闇に怪異が躍る  作者: するめりーさん
1/8

登場人物

※本編のネタバレが含まれています。一通り本編を閲覧した後の閲覧を推奨します


最新話時点で判明している情報が乗っています。随時更新予定。


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十宮光明トオノミヤミツアキ

主人公。国立帝都大学付属高等学校に通う高校二年生。侯爵家に次男として生まれる。生まれながらに二つの魂を持つ二御魂フタミタマと呼ばれる特殊体質で常人よりも大量のエネルギー(妖力)を有している。体格はいたって平凡。黒髪で瞳の色はこげ茶色。幼馴染である我妻鼬に恋心を抱いており、強引な我妻踏鞴の手伝いもあり、その思いは鼬の知るところとなった。平均的な能力値を持ち、近接から遠距離での霊子法もこなせる万能型。


武器

複合武装【阿修羅(アシュラ)】:ハサミ、大剣、双剣、両刃剣、銃、弓矢の6つの形態を持つ複合武装。


奥義

剣技【火炎剣】:斬った敵を内部から焼き尽くす魔法効果を付与した剣。


篠宮大吾シノミヤダイゴ

主人公の幼馴染の一人で腐れ縁。主人公の同級生で子爵家の出身。主人公のことを【コーメー】と呼ぶ。198㎝という高身長に加え、がっしりとした体格をした大柄な人物。腕っぷしは強いが頭は弱い。きわめて女好きではあるが同時にあがり症でもあり、慣れるまでは非常に挙動不審になる。霊子による身体強化ではパワーに大半の霊子を注ぎこむほど強化しており、主人公たち5人の中では最も攻撃力が高い。


武器

巨大手甲【大鋼(ダイハガネ)】:内部にシリンダーを仕込んである巨大な手甲。拳を打ち込んだ後にさらにシリンダーを打ち込むことで打撃の威力を増加させる。


奥義

【キロトンパンチ】:シリンダーの効果により通常の千倍の威力の打撃を打ち込む。



我妻鼬アガツマイタチ

主人公の幼馴染の一人で周囲からは恋人関係だと思われている。主人公の同級生。主人公と比較すると頭半分ほど小柄で栗色の髪を肩のあたりで切りそろえている。良くも悪くもスレンダーな体型をしている。常に持ち歩いている和傘は仕込み杖となっており、内部に直刀が仕込まれている。【学園】に所属する退魔師でもあり、主人公の持つ力に気づいていた。主人公に好意を抱いているが振られるのが怖くて告白できずにいる。姉の手伝いもあり主人公が告白するまで好意に気づいていないあたり鈍感。風を操る鎌鼬の妖憑きであり、真空刃や竜巻などを用いた戦闘を行う。


武器

仕込み杖【三位一体(サンミイッタイ)】:内部に直刀が仕込まれた和傘。直刀だけでなく、傘の骨も金属製であり、開いた和傘を盾として使用できる。そのまま鈍器として殴打することも可能。


奥義

【鎌鼬】:竜巻のように回転する無数の真空刃で敵を切り刻む。



日向錦(ヒュウガニシキ)

主人公の同級生で、どうみても小学校高学年から中学生程度にしか見えない小柄な少年。赤渕のメガネをかけている。もともといじめられっこで大吾に助けられてから大吾に尊敬の念と、それとは別な何かを抱いている。霊子による身体能力の向上では主人公たち5人の中で最も大きな恩恵を受けている。小回りの聞くスピードスターで、二本のダガーを扱う姿は暗殺者に例えられる。


武器

双小剣(ツインダガー)阿行 吽形(アギョウ ウンギョウ)】:大振りな刃を持つダガー、日向は逆手に持って使用している。柄が伸縮自在のワイヤーで接続されており、トリッキーな使用法も可能



朝峰硝子(アサミネショウコ)

主人公の同級生で、クラスメートで、学級委員長。肩まわりでまっすぐに切りそろえられた黒髪で、前髪は右に流してヘアピンでとめている。光るおでこが眩しい。ふち無しのメガネと左腕の学級委員長を示す緑色の腕章が特徴。非常に真面目な性格で、退魔師として活動していると免除されている課題もキッチリとこなしている。霊子の扱いに長け、霊子法を得意とする魔術師型。


武器

長杖【切子硝子(キリコガラス)】:先端が円形のステンドグラスになっている長杖。霊子を増幅し、また制御の補助を行う純粋な魔法の杖としての能力に特化している。


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【学園】関係者


黒峰七海クロミネナナミ

國立帝都大学付属高等学校に通う三年生で主人公を何かと気にかけている。頭髪はやや赤みがかった黒髪で整った顔立ちをしている。年中赤いマフラーを着用している。やたらと女子部員が多い空手部で主将を務めており、帝大付属一のナンパ師という不名誉なあだ名をつけられている。周囲が認めるイケメンではあるのだが少々抜けた性格のため女子からの人気はいまいち。【学園】に所属する退魔師の一人であり、【黒峰の犬神憑き】と呼ばれる。【学園】で活動している間は黒い着物に袴、籠手と脚絆といった軽装で落ち着いた赤色の陣羽織を着用している。戦闘時には犬の耳と尻尾が生え、瞳が赤く染まるり、とんでもない速度での戦闘を行う。【群狼】の異名を持つ。


武器

日本刀【黒狼丸(コクロウマル)】:オーソドックスな形状の日本刀。頑丈であることに特化しいる。


奥義

群狼戦術(ウルフパック)】無数の分身で狼の群れのようにして戦闘を行う。本来は一体の巨大な敵を倒すために編み出した技。


有井瀬悠人アリイセハルト

黒峰七海の同級生。中性的を通り越して女性的な容姿を持つがれっきとした男性。髪は緑色を帯びた艶やかな黒髪で、男性らしさをアピールするためか短めに切りそろえられている。赤いベレー帽がトレードマーク。男女関係に関しては非常に初心である。女装コンテストで優勝したことがある。演劇部所属で脚本を担当している。入部当初は女性の役しか来なかったために自ら脚本を勉強したらしい。【学園】での活動時はノースリーブの忍び装束に近い服装で背中が大きく開いている。前腕には籠手を嵌めている。襟元の黄色の手裏剣を模したバッジと半身を包むような黒いマントを着用している。その正体は烏天狗であり、背中が大きく開いた衣装は羽を出す際に邪魔にならないようにするため。戦闘時は背中から黒い羽根が生え、両足の脛から下は鳥のような鱗に包まれたものになる他、両目が黄金に輝く。【黒翼】の異名を持つ


武器

狙撃銃【八咫烏(ヤタガラス)】:全長2mある長銃身の狙撃中。弾丸は有井瀬自身の霊子を圧縮したもの。最大有効射程4kmというすさまじい射程を誇り、なおかつ大抵の敵を一撃で粉砕する威力を持つ。


 

天城晴義アマギハルヨシ

主人公の同級生。主人公の世話役として普段は主人公の先頭における訓練を担当している。左右で瞳の色が異なるため、普段は眼帯を着用している。右目はごく一般的な黒い瞳だが、普段眼帯で隠している左目の瞳は黄金色をしている。和装が主流である【学園】において普段から学生服を着用している数少ない人物。これまた珍しくブロードソードである。その正体は巨人族であり、本来は10mを超える凄まじい大きさとなり、光の鎧で全身が包まれる。【巨兵】の異名を持つ


武器

ブロードソード【アスカロン】:所持者の体格に応じてその大きさを変える巨大な剣。



斬咲凶夜キリサキキョウヤ

黒峰七海と同様、帝大付属高校の3年生だがその装甲の悪さからほとんど出席していない。【学園】一の問題児戦闘狂であり、主人公とはすでに一戦交えるつもりでいるらしい。紫色を帯びた頭髪を伸ばしっぱなしにしている。普段から楽だという理由で着流しを着用している。居合道の達人らしい。鬼の上位種族である【夜叉】の力を持ち、圧倒的なパワーとスピードで敵を切り刻む。戦闘時は瞳が紫色に染まり、額に小ぶりの角が生え、肌は青白く染まる。


武器

妖刀【六幻(ムゲン)】:刀身が漆黒の妖刀であり、不可逆の性質を持つためこの刀で受けた傷は自然に治ることがない。



鬼道高虎キドウタカトラ

帝大付属高校3年生。大吾に並ぶ巨体の持ち主で額の角と燃え盛るような赤い髪が特徴。その容姿のせいで表向きに学校へ通うことができないでいる。外見の割には気さくで察しがいい人物。。かなり強い部類に入るが斬咲に一刀両断されてしまった。非常に高い治癒能力を持つ。【鬼兵】の異名を持つ


武器:【戦斧(センブ)】:自身の身長よりも巨大な大斧。破壊力を重視するために鉛をベースにした超重量の聖霊金属を使用している。



逆月銘月サカヅキメイゲツ

【学園】に所属する退魔師の男性。年齢は初老に差し掛かったあたりでボサボサの頭髪には白髪が混じっている。よれよれのスーツのこれまたよれよれの白衣を羽織っただらしのなさそうな人物で常に煙草を咥えている。近眼のため丸眼鏡を着用している。体力や筋力で劣っているにもかかわらず瞬時に黒峰を制圧するほどの実力者。


我妻童子(アガツマワラシ)

【学園】に所属する退魔師の女性。我妻鼬の母親であるが、外見は中学生程度にしか見えない。黒髪をおかっぱにして、落ち着いた色の着物を着ている。


我妻踏鞴(アガツマタタラ)

男勝りで豪快な性格をした女性で【学園】の技術主任を務める。通称「おやっさん」日に焼けた褐色の肌で、黒髪を肩のあたりで切りそろえている。妹の鼬とは異なりグラマラスな体型をしている。灰色のタンクトップに濃紺色のツナギを着用、ツナギの上半身部分は腰に巻かれている。スレンダーな鼬とは対照的にグラマラスな体形をしている。


校長

【学園】を統括する役割を持った人物。かなりマイペース。流れるような長い金髪と白磁の肌をもつ西洋風の少女で黒いワンピースを着用している。


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【教会】関係者


香坂奏琉コウサカカナル

主人公の同級生の天然少女。よく道に迷ったり突然変なことを口走ったりするポンコツな面がよく見受けられ、良くも悪くもクラスのマスコット的な存在となっている。腰まで届く長い黒髪と灰色の瞳が特徴。【教会】に所属する修道女(シスター)であり、魂のエネルギーを増幅し、他社に分け与える力や、傷を癒す力を持つ。


最上泰葉モガミヤスハ

主人公の同級生で自他ともに認める香坂奏琉の保護者。何かと手のかかる香坂の世話を一手に引き受けているようで。本人曰く中学校時代からの付き合いらしい。活発そうに見えるポニーテールが特徴。左利き。【教会】に所属する聖騎士(パラディン)であり、戦闘能力の低い香坂を守護する立場にある。香坂とのタッグにより高い防御力を発揮する。


武器

光の盾と剣【聖なる光(ホーリーライト)】:左利きであるためか剣を左に、盾を右に装備する。


村雨(ムラサメ)

教会に所属する男性。拳銃を所持している。


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【雨宮派】


???

長い銀髪が特徴の黒いスーツの男性。機械的な無表情でその内心は読めない。眼鏡をかけている。赤の大幹部よりも上の立場の人間のようだ。


赤城(アカギ)

黒と赤で染められた狩衣の女性。顔はカラスをかたどったような仮面で覆われているため伺うことはできない。怪しい関西弁で話す。短刀使いであるらしい。赤い巫女の式神を使役している。雨宮派、赤の大幹部


紫檀二頼(シタンジライ)

髪を金髪に染めたサングラスの男、紫色の革ジャンを着用している。雨宮派、紫の大幹部。


???

つややかな黒髪の、白い振り袖の女性。雨宮派、白の大幹部。


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その他


雪乃兎ユキノウサト

主人公の隣のクラスに在籍する同級生。150㎝台の小柄な身長とまるで雪のように真っ白な頭髪と年がら年中着用している分厚いファーコートが特徴。誰かに命令されたところで従うことはまずないのだが、アイスを渡されるだけでその態度はコロッと豹変する。面白いことが大好きで、それを面白いと感じた場合のみ自分から積極的に関わろうとする、見た目通りの子供っぽい性格をしている。その正体は【雪童】であり、周囲の気温を操ったり周囲のものを凍結させる能力を持つ。

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